試食「イベリコ豚蒲焼き」

ということで、美味しい物にはめがない暇な肉屋。今回はスペイン産のイベリコ豚の蒲焼きを試食しました。
ご承知のように、イベリコ豚は、ヨーロッパのフライパンと呼ばれているイベリア半島古来の豚のこと。全身が真っ黒で黒豚の血統だということが一目でわかります。蹄まで黒いから、パタネグロ(黒い足)と呼ばれているんです。
本来はハモン・イベリコなどの生ハムになる運命だった訳なんですが、最近人気が出てきてテーブルミート(調理用のお肉のこと)として流通してます。

イベリコの育て方は、モンタデーラです。つまり放牧。広大なコルク樫の高原で、ドングリや土の中の虫などを食べて大きくなります。 10月に放牧して3月には5割も太って立派になったらベジョータ・・・つまりドングリ育ちって意味です。
これは全イベリコの5パーセントから1割程度しかいません。あとは、放牧が終わってから餌を与えて肥育した『レセボ』がほとんど。
今回はそのレセボのバラ肉を使って蒲焼きにしました。

というのが売り口上。

というのが、パンフレットなんです。調理は簡単ですよ。すごく簡単。 パックごとお湯に入れて温めるだけ。まるでボンカレー ^^;

お湯で温めてあとはご飯に載せるだけ。本当はいろいろ緑の物とか入れるんですよ。じゃないとちょっと脂がきついかも。

タレの味は結構濃いめですね。暇な肉屋はこれだけでご飯全部食えます。

親指いいでしょ。えへへ。
ちなみに販売の予定はありません。

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