イタリア産生サラミのパニーニセットの試食中

そんなわけで、毎日なんだかんだと過ぎていくわけですが、まぁ私もペットのことばかりやっているわけではなく人間用もばりばりやってます。今日はきりたてどっとこむのイタリアンパニーニセットの試食をしました。

イタリアンパニーニというといわゆるホットサンドなので、本質的には違うのですがとにかく美味しく召し上がって頂けるセットということでいろいろなシチュエーションで召し上がって頂けるセットです。
サラミはやはり切りたてが一番おいしいのでブロックです。これはご家庭でも簡単に手切りができるように半月型にカットして切りやすくしています。この形でもパンにはさんでしまえば関係ないですからね。
そしてパンはフランスの冷凍パンでプチパン85gです。これは半焼成と言ってほぼ焼き上げた形で冷凍になっています。これをオーブントースターとか、オーブンで色よく焼き上げるとできあがり。ちなみに200℃のオーブンで5分くらいだと書いてあります・・・実際はもうちょっと掛かりますけど。

ということで早速試食です。イタリアンパニーニセットは180g前後のサラミのブロックとパンが2本です。

サラミブロックは包丁に不自由している方でも切りやすいように半月型になっています。パンはあんまり色づくまで焼くと表面がカチカチになるのでほどよい色でやめておきます。
そして今回用意した副食の数々です。時計回りにサラミブロック、パセリ、トマトスライス、セミドライトマトです。このほかにタマネギスライスも用意しました。

そして半分にカットしたパンにサラミとセミドライトマトを載せます。

次に普通のトマトとスライスして水にさらしたタマネギを載せ、パセリを彩りに、そのままパンではさんでがぶりとかぶりつきたいところですが、人数が多かったので包丁で切りました。

いかがです?なかなかうまそうでしょう・・・・?そうなんです、味と香りをお伝えできないのが残念なのですが、めちゃくちゃうまいんです。
タマネギの上にオリーブオイルをかけても食べましたが、オリーブの風味でひと味もふた味もアップします。
と言う事で、早速雄介がかぶりついています。本当においしかったですよ。みなさんも是非試してみてください。

多分ここら辺で販売しているような予感がします。

おいしい季節の便り「新ニンニク」

あっという間に6月も終わりますね。一年の半分が終わってしまう
月日が経つのはあまり良くないなぁと思っているけれど、実は良いことも。
今年も青森から初夏の香り「新ニンニク」が届きました。
ご承知のように、当店のメイン商品は「義経焼」なのですが、秘伝の味噌タレに欠かせない香辛料と言えば、そうです、ニンニクです。
以前は地場のニンニクを使って間に合っていたのですが、最近残念ですが地場物では足りない。そんなわけで、本場田子町の岡崎商店さんからおいしいニンニクを届けていただいてます。
そんな、岡崎商店さんから、初夏の香りとして採りたての新ニンニクが届きました。
普通のニンニクは収穫後乾燥されているのですが、この新ニンニクは本当に採りたてで、みずみずしいのです。
辛さも非常にマイルドな、本当にこの時期しか食べられない季節の味です。しかもですよ、あの堀たてのタケノコの刺身のように、新鮮な新ニンニクは刺身でOKなのです。

刺身・・とくれば、ボクの大好物のカツオ。今年はおいしいカツオと一緒に食べてみました。うまく薄切りにできないけど、うまい!!
もともと大好きなカツオですが、新ニンニクのおかげでますますビールが進みます。

そしてもう一つは素揚げにしました。これもじっくり10分ほどあげたら、中はみずみずしいニンニクの香りで一杯。うまかったなぁ。

岡崎商店さん、ごちそうさま!!

パルマ産の生ハムとメロン

まぁいつもおいしい物ばかり食べているように思われていますが、実際そうです。
というのも、試食は仕事だからです。しかもおいしい物ばかり販売している。

そんなわけで、今回は、近所のスーパーで赤肉のメロンを見つけてしまったためにみんなで試食しようと思いついたのでした。

なにせ人数が多いので、メロンは12分割です。回転寿司のメロンより小さい。

ただ、ハムは豊富。商売物の18ヶ月熟成のパルマです。片方はグランパルマという特別なハム。薄切りでしっとりしているハムを豪勢に2枚ずつ。ただし見栄えの関係で、一枚ずつ乗せて食べました。

うーん、うまい。かなりおいしいですね。
千代子さんも思わず変な顔で喜んでます。

メロンの甘さと、ハムの塩分が絶妙。やめられません。
今回のメロンはわずか580円、ハムは12人分で100gの合計1780円、一人あたりわずか150円でこんなに豪華なオードブルと言うことでした。うまかったね、千代子さん。

ただいま試食中!

嵐のようなゴールデンウィークもようやく終わりました。今年は全国高速乗り放題1000円でしたから、皆さん遠くまで出かけられたんじゃないですか?米沢も、天地人博すごいごった返しだったそうです。
さて、そんな日常とは別世界の話はさておいて、当店では3匹のモルモット相手に日夜試食を繰り返しているわけですが、今回の試食は愛知県碧南市の浅岡獣医師にご指導をいただいて作った特別のミンチです。
これはまだ正式名称がついていないんですが、羊のミンチです。原料の関係で、割合をいろいろ変えて試作しています。先日から、お客様にご試食見本でお配りしていますが、今回は第二弾と言うことで下記の割合で作ってみました。前回より内臓の割合を減らして肉の割合を増やしてます。骨の割合は同じです。前回は内臓関係を5割入れてみたのですが、さすがに5割では日常の食事に使えないと言うことで、今回は3割まで減らしてみました。

地物肺 5.0%
地物レバー 5.0%
地物気管 5.0%
豪州産心臓 5.0%
豪州産腎臓 10.0%
内臓合計 30.0%
10.0%
60.0%

こちらは前回の試作品です。内臓5割でも色が良いですね。

まずは試食と言うことで、解凍して与えてみました。解凍には15分ほどしかかかりません。かなーり便利です。

今回の試作品はなかなかのものです。今回60Kg作りました。平成21年5月21日(木)ぐらいからサンプルでお配りする予定でいます。

ターキー手羽先スティック

ということで、以前ターキーの手羽先を丸かじりだ!!とばかりにヴッシュリーに食わせたところ、大好評だったということで、早速こちらで販売させていただいているわけですが、やっぱり一本200gでは大きすぎませんか?という声がちらほら。
やっぱりなぁということで、いろいろ試作してました。
骨が2本なので、半分にカットするのがベストかと思って包丁で切ってみたのですが、ブロイラーと違って関節が硬い!!かなり切り離すのに難儀をしたのでボツ(´Д`)

そこで、のこぎりで両端を切り落としてカットしてみようかとやってみたところ、以外と良いぢゃん。これはいただき。

ただ、重量が50gから100g位とばらつきがいっぱいあります。
そんな作業をいろいろやってみたところ、これって意外と良い骨ついてません?でもそのまま骨ごとミンチにしたら2割程度の骨かと。なので肉だけとることできませんかとこんな作業をしてみました。とにかくチャレンジあるのみ。だめもとだめもと。

でもやっぱり手間がかかるんだなぁ。手作業だと解凍も氷点下3度位までしないといけないし、これではいかんと、こんな形に落ち着いたという顛末でした。あーつかれた^^;

ターキーは食い込み良いですね。うちの3わんこもみんな大好きで骨ごとばりばり食ってます。
たぶんここら辺で近日発売です。

新大久保で串焼き

私、暇な肉屋は例年今年ブレイクするであろう料理が羊に関係ないか、注目しています。
4年前はジンギスカンでしたね。

その次は火鍋だろうと思って試食に試食を重ね最後には急性胃炎になってしまいましたが、結局中国食品の安全性の問題でブレイクせずに終わってしまいました。
その翌年は、カレーナベだと思ってこれも試食に試食を重ねましたが、カレーナベの元を入手できずにみなさんにお勧めすることができませんでした。
去年こそ、またカレーナベかと思いましたが、やっぱり断念しました。あのジンギスカンの時のようにブレークする食べ物って無いですねえ。
でも今年はあるぞ!
絶対これが来る
その食べ物とは、延辺料理の羊肉串焼
もともとは、中近東のシシカバブーが原点とされている羊肉料理なんだけど、シルクロードを巡っているうちに、中国と北朝鮮の国境地帯まで来ちゃった。そしたら朝鮮料理のトウガラシと巡り会っちゃって、かなりスパイシーな料理になったらしい
それを聞いたら、暇な肉屋、いてもたってもいられません
思い立ったが、吉日と、3月23日月曜日に新大久保まで出かけてきました
行ったお店は新大久保駅から徒歩1分の「千里香」というお店です。
東京ジンギス倶楽部の掲示板でいろいろ教えていただいたんですが、まんぷくさんに、日本語が通じないとおしえていただいてこれは行かねばと行ってきたのです。

いやぁ、たかくくっていましたね。一人で10本くらい軽い軽いとがんがん注文したら、すごいボリューム。食えない食えない。

うまいんだけど最後の方はもうだめギブアップ。
食いたかった、牛の背筋や血管など、ちょっとかじっただけで残念でした。

おもしろかったのは、この焼く道具です。ステンレスでできているんですが、下の段で焼いて、上の段においておくんです。あとはちょっとだけ温めて食べる感じ。

そして焼き上がったらこのスパイスにつけて食べます。
唐辛子にクミンに後は・・・・・この細かい香辛料はいったい何だろう。予想するに化学調味料いりの何かだとおもいますが・・^^;

いやぁくったくった。大久保の夜を堪能した一夜でした。
なんとか商品化したいと思う今日この頃です。

熟成穀物肥育ラムバラ肉の豆乳しゃぶしゃぶ

最近のブログネタはWANちゃん用が増えちゃっていますが、どっこい実は結構人間用の試食もしてるんです。でも最近は外すことが多くてねえ・・・・。
先日は・・といっても3月のことですが・・・すごくおいしそうな穀物肥育のバラ肉が入荷しました。めちゃくちゃおいしそうなので、焼いて食べてみたんですがさすが50過ぎの初老のじーさまにはきつかった。私は2枚しか食えませんでした。

それじゃー・・・ということで、試してみたのが豆乳しゃぶしゃぶ。某居酒屋チェーンで、イベリコ豚の豆乳しゃぶしゃぶというのをたべまして、脂が強いときはこういうだしが効いているつゆでシャブシャブするとごまかせるんだということで早速試してみたんです。
味の評価用に当店では定番のラムショルダーしゃぶしゃぶを用意してみました。
豆乳しゃぶしゃぶは時間の関係で市販のつゆの元を使いました。今回はごま味噌風味のようです。

肉は豪華に5種類、といっても厚さが違うものが4種類、これが穀物肥育のバラ肉です。そして評価用と言うことでいつものラムショルダーです。いつも食べているものと比較しないとどのレベルの商品なのかと言うことがよくわからないですから。

鍋が相変わらず一つしかないのですごくつらいですが、みんなでシャブシャブして食べました。神妙ですよ。ちゃんとみんなが感じたことを発表するので、いい加減な試食だと馬鹿にされます。

あゆこさん、でもこのショルダー、うますぎですよ、これじゃぁかないっこない。

ということで、みんなの評価は、商品化はやめた方が良い。ということでした。材料はございますので、もしご希望のお客様がいらっしゃいましたら、メールでお問い合わせください。おすすめはしませんが・・(´Д`)

ベニソンの首のスープ

とりあえず、ベニソンの首はヴッシュリー達に試食をさせてかなり好評だったわけですが、あまりにもおいしそうなお肉だったので、 試食をしてみました。

馬のテールがことのほかおいしかったので、同じレシピで煮込んでみました。まずは水から沸騰させ5分、そしたら洗って再度煮込みます。

あとはねぎの青いとこや、お酒と3時間ほど煮込んで塩で味付けすればできあがり。

すごく簡単だけど時間がかかるって言う料理です。スタッフ一同と試食してみたところ、まいぅー!!

M澤こと、松澤氏も真剣にたべておりました。

みんなにはスープの方が人気だったかな。あっという間に無くなりました。

でもやっぱり残ったのはこれ。

これは過熱してあるので絶対わんちゃんには与えないでください。

メキシコ産馬のテールスープ

当店ではいろいろな商品がペットコーナーに置いてありますが、もちろん全部人間がたべてもOKな衛生レベルの物ばかりです。

ラム関係はもちろんメイン商品ですからうまいに決まっています。そのほか、馬もかなりの種類があります。ただ、馬ってなかなか試食とまでは行かないのです。あんまり料理方法知らないし。

そんなわけで試食もほとんどしていなかったのですが、先日お客様に牛テールの問い合わせを頂いて、うちでは扱っていないけれどそういえば馬のテールがあったなと、同じテールだもの、それほどかわらないんじゃないかとおもってお客様に図々しくもどんな料理に使うかお聴きしてみました。

そしたら、スープにするんだそうですね。おぉー、スープですか。作り方も一緒にお聴きしたんですが、意外と簡単なんです。これはちょっとやってみたくなりました。その上にですよ、なんでもコラーゲンが豊富なためにたべた翌日の肌がぜんぜん!!違うんだそうです。 これだ!!ちよこさんこれだよ、早速たべよう。

ということで、販売用よりもちょっと小さいテールを大量にゲットしました。やく800gです。

まず、水から沸騰させ、五分ほど煮て煮汁を捨て良く洗います。このときすごくあくが出ますね。 良く洗ったらもう一回水から煮ます。

こんどは、ねぎの青いところを入れて煮ます。酒とかニンニクショウガも入れるとおいしいんだそうです。

今回は何も用意していなかったので、ねぎと酒だけで煮てみました。コトコト煮ること、4時間。もろすごい状態になっちゃった(-_-;)

ほら、なんか煮詰め過ぎちゃったようです。

でもたべてみたら(^O^) めっちゃ

ベロ馬

でした。

これはもう一回作らないといけないな。

追記

なんで濁ったのかというと、蓋を開けたまま煮込むんですよって教えて頂いたのに蓋を閉じてました。すみませんm(_ _)m

蓋をして煮込むと白く濁る、蓋を開けてあくを取りながら煮ると透明なスープになるんだそうです。

次回は透明で挑戦します。

ラム肩ロースねぎ塩だれ

先日、テレビ(TBSのドリームプレス社)で東京のClub小羊さんを紹介してました。

すごくおいしそうだったのですが、なかでも

肩ロースのねぎ塩だれ

で焼いた奴はめちゃくちゃうまそうでした。
おいしい物はすぐ試す事をもっとうにしている「暇な肉屋」としてはすぐたべないと気が済みません。
早速自宅で焼いてみました。

自宅でやるときは後片付けが大変なのでもっぱらホットプレートを使います。

簡単に焼けますし、なにより拭くだけで終わりというのがいいですね。
野菜もたっぷり用意して早速焼きました。
お肉を乗せたらじっと待ちます。

ふちの色が白く変わったら

ひっくり返し、

ねぎ塩だれを

載せてたべます。

これはうまい!!

あっさりとしたラムにねぎと塩のさっぱりとしたタレが何とも言えないおいしさを醸し出します。
コレは良いぞ!!

と思いましたが、野菜を何に漬ければ良いんだ?

すっかりわすれていました。結局

野菜は

当店特製の

ジンギスカンのたれに

漬けて食べました。

やっぱりこれが一番うまいな。キャベツにすごく合います。
 

でもねぎ塩だれはうまいです。

これホント!!