ちょっと贅沢な男の料理教室

というわけで、そろそろ米沢の桜もつぼみがほころんできたかなぁという今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、当店ネット担当の雄介は、意外となんにでも首を突っ込みたいタイプ。今回もすごい楽しい企画だというのでわざわざ東京まで行ってきました。

今回はMLA(豪州食肉家畜生産者事業団)の主催です。オージーラムを使ったパエリアと、オージーラムもも肉を使った、ロックフォールのサラダです。

http://www.aussiebeef.jp/otoko/

講師はミスインターナショナル日本代表にもなったという「松見早枝子」さんです。ページを見る限りでは最高お美しい人。ちょっと雄介がうらやましい・・・嫉妬嫉妬嫉妬^^;

MLAには松見先生の美味しそうなラムのレシピが一杯。ぜひ見て試してください。

ということで、東京港区にある料理王国ACADEMYに、たくさんの男性が詰めかけました。

今日の材料は、オージーラムのラムチョップとラムレッグステーキです。まずはラムチョップを骨にそってカットし、塩こしょーして表面を強火で焼きます。

そして炒めたごはんの上に載せて8~10分炊く。火を止めて10分蒸らしてできあがり。

サラダの方は、もも肉に塩コショウして片面1分、裏返して30秒火を止めふたをして5分置く。取り出してアルミホイルに包んでおく。こんな感じでこうなるんです。最高美味しそう!

参加者のみなさん、試食ターイム。早速乾杯。

ワインはもちろんオージーワイン。今回はロゼとあかを用意しました。

オージーの人たちは、結構火を通すんです。パエリアもきっちり火が通っていした。

けれど、オージーラムチョップ・・特に超有名な某店のラムチョップは火を通してもマジ柔らか。脂肪分も全部抜けてとてもあっさりと食べることができます。

そんなわけで、美味しいお酒に酔ってしまった雄介は、何処にもよらずとんぼ返りしてきました。

おしまい。そんなわけで、次回はどんなイベントをしてくれるんでしょう。ますます目が離せないMLA(豪州食肉家畜生産者事業団)でした。

ももなのお誕生日!

ということで、うちには、三人の子供がいて、一番下の子がももなという名前なんですが、10月5日に十四歳になりました。中学二年生です。そろそろ生意気な気配が出てきておりますが、まだまだかわいい
今回は千代子がビッグプレゼントを用意してましたよ。

それは、なんとワンピースの毒のマーク入りのケーキです。
かなり喜んでたみたいです。よかったね、ももちゃん。

イタリア産生サラミのパニーニセットの試食中

そんなわけで、毎日なんだかんだと過ぎていくわけですが、まぁ私もペットのことばかりやっているわけではなく人間用もばりばりやってます。今日はきりたてどっとこむのイタリアンパニーニセットの試食をしました。

イタリアンパニーニというといわゆるホットサンドなので、本質的には違うのですがとにかく美味しく召し上がって頂けるセットということでいろいろなシチュエーションで召し上がって頂けるセットです。
サラミはやはり切りたてが一番おいしいのでブロックです。これはご家庭でも簡単に手切りができるように半月型にカットして切りやすくしています。この形でもパンにはさんでしまえば関係ないですからね。
そしてパンはフランスの冷凍パンでプチパン85gです。これは半焼成と言ってほぼ焼き上げた形で冷凍になっています。これをオーブントースターとか、オーブンで色よく焼き上げるとできあがり。ちなみに200℃のオーブンで5分くらいだと書いてあります・・・実際はもうちょっと掛かりますけど。

ということで早速試食です。イタリアンパニーニセットは180g前後のサラミのブロックとパンが2本です。

サラミブロックは包丁に不自由している方でも切りやすいように半月型になっています。パンはあんまり色づくまで焼くと表面がカチカチになるのでほどよい色でやめておきます。
そして今回用意した副食の数々です。時計回りにサラミブロック、パセリ、トマトスライス、セミドライトマトです。このほかにタマネギスライスも用意しました。

そして半分にカットしたパンにサラミとセミドライトマトを載せます。

次に普通のトマトとスライスして水にさらしたタマネギを載せ、パセリを彩りに、そのままパンではさんでがぶりとかぶりつきたいところですが、人数が多かったので包丁で切りました。

いかがです?なかなかうまそうでしょう・・・・?そうなんです、味と香りをお伝えできないのが残念なのですが、めちゃくちゃうまいんです。
タマネギの上にオリーブオイルをかけても食べましたが、オリーブの風味でひと味もふた味もアップします。
と言う事で、早速雄介がかぶりついています。本当においしかったですよ。みなさんも是非試してみてください。

多分ここら辺で販売しているような予感がします。

亀清で夏の打ち上げ(夫婦で)

そんなわけで、めちゃくちゃ忙しかった夏も終わったようです。朝晩はめっきり冷え込んで、布団が恋しい季節になりました。ということで、月曜日から中学2年のももなが東京方面に修学旅行に言ってしまったと言うことで、千代子と閑な肉屋はいつもの「亀清」に夏の疲れを落としに行ってきました。
亀清はいつも行きたいお店なのですが、なかなか夜が遅い仕事なので滅多に行けません。この前のおいしい模様はこちらで紹介しています。
最初に出てきたのは、菊とほうれん草のおひたしです。山形県と言えば、菊は秋の風物詩。みんな大好き菊のおひたし。千代子は特に大好物です。

次に出てきたのは刺身です。

右下から時計回りに、わさび→〆鰺→マグロ→すずきです。
今回の目玉は〆鰺ですね。しめさばはよく食べますが、脂の乗った鰺をしめるとまたひと味。おいしかったですよ。すずきさんもまったりとして熟成ドンピシャ。マグロは文句なし。うまかったですね。
そして迎え撃つ、焼き物は、なんと穴子の白焼き。わさびを付けて食べるんだそうです。これがですね、激うまというか本ウマというか、なんとも後味が甘くて最高なんです。初めて食べました。

そして、柳がれいの唐揚げ。もうこの辺になると酔っぱらってきて手が震えちゃって全部ピンぼけなンで、まぁこんなもんです。これもまたうまかった。

今日はもっと出ますよ、すごいですよ。
ということで、最後の料理は初物のはたはたの湯あげ。私は亀清で鰰の湯揚げをごちそうになってから、はたはたを見つけると必ず買い込んできて湯揚げを食べるという病的なはたはたフリークになってしまったのです。今回のはたはたはまだ卵が大きくないので身の方のうまみがたっぷりと言うことでした。たしかに身にうまみがぎっしり詰まっていた気がします。

本当に「亀清」はいつ来てもおいしい。今日も満足した一日でした

最後に若旦那とアーでもないコーでもないという話をして楽しく帰宅させて頂きました。千代子さんごちそうさまm(__)m
亀清はここら辺で詳しいことを見てください。

元気になるには焼き肉一番!

まぁ米沢では義経焼はかなりポピュラーな食べ物な訳ですが、先日山形県の焼き肉店を一挙ご紹介というおもしろい企画の番組がYBC山形放送で放送されたのですが、うちもおかげさまでご紹介をいただきましたので抜粋して当店のみをご紹介します。
実はほかにもいっぱいあって目移りするんですが、牛肉って意外とどこでも食べられるしみなさん興味がないんじゃないかと思いまして・・・。・
まぁみでおごやい。

おいしい季節の便り「新ニンニク」

あっという間に6月も終わりますね。一年の半分が終わってしまう
月日が経つのはあまり良くないなぁと思っているけれど、実は良いことも。
今年も青森から初夏の香り「新ニンニク」が届きました。
ご承知のように、当店のメイン商品は「義経焼」なのですが、秘伝の味噌タレに欠かせない香辛料と言えば、そうです、ニンニクです。
以前は地場のニンニクを使って間に合っていたのですが、最近残念ですが地場物では足りない。そんなわけで、本場田子町の岡崎商店さんからおいしいニンニクを届けていただいてます。
そんな、岡崎商店さんから、初夏の香りとして採りたての新ニンニクが届きました。
普通のニンニクは収穫後乾燥されているのですが、この新ニンニクは本当に採りたてで、みずみずしいのです。
辛さも非常にマイルドな、本当にこの時期しか食べられない季節の味です。しかもですよ、あの堀たてのタケノコの刺身のように、新鮮な新ニンニクは刺身でOKなのです。

刺身・・とくれば、ボクの大好物のカツオ。今年はおいしいカツオと一緒に食べてみました。うまく薄切りにできないけど、うまい!!
もともと大好きなカツオですが、新ニンニクのおかげでますますビールが進みます。

そしてもう一つは素揚げにしました。これもじっくり10分ほどあげたら、中はみずみずしいニンニクの香りで一杯。うまかったなぁ。

岡崎商店さん、ごちそうさま!!

牛肉三昧

この前、磯源で牛肉寿司がことのほかうまかったので、機会をねらっていたんですが、とうとう月曜日のお休みにさんざん飲める日がやってきました。

私が行かなかった長い日々で磯源も進歩しておりました久しぶりの牛肉寿司はことのほかうまかった。

前回よりもグレードアップしてました。まず肉の厚さが厚くなった。それのせいかわかりませんが肉の味がより一層際だちました。うまい。これは毎回食いたい一品です。

で、実は磯源に行く前に来客があって、某焼肉店で、これまた牛肉三昧。上カルビ、うまそうでしょ。1人前が磯源での支払いと一緒

結局おれってこれが一番うまかったりして。下駄カルビっていって、あばらとあばらの間の部分。ブィアンドだったら、骨ごと食っている奴ね。やっぱりなぁ。安上がりな俺(´Д`)

渋谷の「小肥羊(しゃおふぇいやん)」

3月16日金曜日FOODEXに行ったついでに渋谷の火鍋の店「小肥羊(しゃおふぇいやん)」に行ってきました。なんでも700店舗以上を展開する中国2番目のフードチェーン店なんだそうだ。中国全土にあるそうで、すごく混んでいると言うことだったから非常に楽しみだった。

火鍋は単品でも頼めるが、いろいろな具材がセットになったコースが便利だ。2980円・3980円・5980円のコースがあった。とりあえず、肉だけは追加できると言うことなので、ほどほどに3980円のコースを選んだ。1つの鍋で2名様からのご注文と言うことで同じ物もなぁと思って、1名が5980円でもう一人は3980円は出来ないのかというと無理だという。残念だけどしょうがない。

辛さはどうしますかと聞かれさんざんお店で試食しているので、思い切って大辛にした。

火鍋はいわゆる鍋の総称で、白い方は白湯(パイタン)、赤い方は麻辣(マーラー)といい、最近は鴛鴦鍋(おしどりなべ)と言う物で提供される。

沸騰してからお肉を入れて下さいと言うことだったので、待っていたが辛い方ばかり沸騰して、白い方が沸騰しない。油が入っているので辛い方は沸騰しやすいと聞いて納得。まぁいいやととりあえず沸騰していないが白い方から試食。これは鉄則よね。

仕事柄肉が気になる。どんな肉だろう。むむむ、これはロールだ。どの部位かと思って開いてみる。この筋は・・・唐辛子の所だからショルダーロールだな。産地はどこだろう。脂の乗り具合からするとニュージーランド産か。色目から言って現地凍結だ。

早速試食してみると、うん、甘い!!良い肉だ。氷が刺さっているのがちょっと減点だけどまぁ悪くない。  

野菜はと言うともやし、白菜、木耳、椎茸、ジャガイモ、冬瓜、豆腐、白滝?ねぎ。あと、魚のすり身のだんごが2個。まぁ普通だなぁ。麺駒亭ならもっと豪華だなと思いつつ辛い方で食べたんだけど、まぁそんなにたいした辛くない。よかったといいつつがんがんビールを空ける。と、いつのまにやら、辛いような気がしてきた。あれ、からいよ。これ。からいなぁ。とおもいつつ鍋を見てると、大量に入っている唐辛子からようやく辛みが脂にしみ出してきて、まるでらーゆで煮ているがごときの様相。うへー。といいつつ、白い方でくってました。

 

もうこの頃は辛いんだよ。くちが開けないんだ。そして、追加で頼んで特上ラム。あれーどこが違うの・・と思ってやっぱり開いてみたら、レッグロールだった。つまりもも肉のロール。うーむ、これで1500円。重さは多分100gか、それより少ないか。

肉屋としてすぐ原価計算をして・・(´Д`)

 

ということで、最後の〆のラーメンは、見たこともないくらいに細い麺でこれはこれでうまかったですよ。

千代子と2名でビールを9杯も飲んでしまった。お会計は14000円なり。夫婦で東京には暮らせないなぁとため息をつきました。ほー。

割烹料亭「亀清」

もう昨年の10月のことで恐縮だが、1年ぶりに料亭「亀清」に行ってきた。

ここは、2005年に新装オープンしたのだ。料亭という名前が付いているが、全然敷居が高くない。小料理屋といえば、そう思ってしまうような雰囲気である。

オープンの時におじゃましたきりで、ずいぶんとご無沙汰してしまった。 わすれられているかと思ったがちゃんと覚えていてくれた。そう言えば、以前のお店での最後の夜にもおじゃましたのであった。

しかしである、この亀清は、知る人ぞ知る料亭なのだ。というのは、親方と2代目が包丁を握るのだが、なんと二人ともふぐ調理師の免許を持っているのだ。しかも親方も2代目も大阪で修行してきた。ご承知のように、関西ではふぐは猛毒をもち、あたればいのちも落とすため、鉄砲と呼ばれふぐを使ったちり鍋はてっちりなどといわれる。しかし関西人は季節になると命の危険も顧みず、必ずてっちりを食べるほどふぐが大好きだ。そのふぐの本場で修行してきたのだから、さばき方もハンパではない。まぁえらそうなこと言っているが私も亀清では一回しか食べたことがない。しかしそれはそれはすごいものだった。今思い出しても身震いする。

さて、その亀清では、実はメニューがない、メニューがないと言うことは、値段の予想が付かないのだ。これは私のような現金を持ち歩かない人間には非常に厳しい。私の場合は最後はつけという手段があるので、平気だが・・・

一般庶民のみなさんは最初に予算を言うのも良いかもしれない。

そして、どんな魚が出てくるかわからないところがかなりデンジャラスというかアメージングというか・・・。

さて、そんな亀清の10月の魚は、まずタコぶつだった。最近、タコはモーリタリア産が幅を利かしてほとんどのスーパーで売られている。どうも美味しいタコにあわないのは、そのせいだとおもう。そのイメージをもって食べた私は、まず味の濃さにビックリした。そして歯切れの良さにまた驚いた。娘もビックリして美味しい美味しいと平らげていた。

そして、刺身が、ヒラメの薄造りだ。縁側もつけていただいた。

断っておくが亀清では養殖は絶対使わない。ついでに言うと、冷凍も絶対使わない。 こだわりがハンパじゃない。

このときのヒラメは日本海側で捕れたヒラメだった。亀清に来て何がうれしいかというと、味の濃い白身魚の刺身が食べられることだ。ふだん養殖の魚ばかり食べているので、白身は余り美味しくないという先入観が植え付けられてしまっているが、本物は違う。口べたなのでうまく説明できないが、とにかく味が豊富なのだ。噛めば噛むほどうまみがわき出るような刺身だ。 むかしむかし、ここで食べたアイナメの刺身は最高だった。うまれてはじめて感動した白身魚だった。 そして、岩牡蠣もうまかったなぁ。あのときは商社の人間を連れて行ったのだが、生まれて初めてあんなにうまい牡蠣を食べたと行っていた。そいつは、フランスの牡蠣とかも取扱をしてるんだぜ。実際現地に行ってブロンの牡蠣とかブルターニュの牡蠣を食べている人間をも感動させる味なんだ。

次に出てきたのは、蒸したははたはた(鱩)だ。白子と卵と両方あり、ボクは迷わず白子を選んだ。うまい。ただ、茹でただけのはたはたが、何とも言えないこくがあって脂濃くてポン酢にぴったり合う。後日談だが、2006年ははたはたが豊漁で、近所のスーパーでも売られていたので、私は何回も同じ料理を自分でつくって食べた。さすがに亀清の味にはならないが、なかなか満足できる物にはなる。亀清のおかげではたはたオヤジになってしまった。

さて、次が揚げ物だ。カレイの丸揚げだ。もちろん2度揚げしてあるから頭からぼりぼり食べられる。揚げる温度が良いせいか、身もみずみずしくジューシーに揚がっている。これはうまい。

ついでに天丼まで作ってもらった。さすがにここまでくると、酔っぱらっていて天ぷらの具材までは覚えていないが、白身の魚だったような気がする。天丼まで平らげ、満足感をもって帰宅するのだ。しかも、食べ終わるまでは、ちょっとドキドキしてお勘定をするのだが、いつも思っていたより安くすんで、またいきたいと思うのであった。しかし、閉店が11時とちょっと早いのでなかなかいけない私であった。

亀清は

山形県米沢市丸の内1丁目7-4

電話:0238-21-1800

定休日は毎週日曜日だ。ちょっと奥まった所にあるので、見つけにくいが、ようやく見つけたとき、苦労も忘れてしまう感動に会えるだろう。

     

亀清  – Yahoo!グルメ

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磯源でちらし寿司!!


磯源のちらし
  26日月曜日に磯源でちらし寿司の試食会が行われました。彩りも鮮やかなちらし寿司です。

ボリュームも満点で、このほかに茶碗蒸しや小鉢、吸い物など付いてたったの850円です。

出前も致します。

でもね、ほんとはね、並寿司定食も値段が一緒なんだよなぁ。おれって生もの大好きだから、並寿司の方がいいなぁ。。ちらしは子供と年寄りの食うもんだよ(^_^;)