オセアニアに羊を求めて「その8」ソルトブッシュラムに会えた!!

吹雪の米沢から数十時間ようやくたどり着いたソルトブッシュ牧場、ここまでのことはこのブログに書いた。

ようやくたどり着いたソルトブッシュの牧場は、東西20Km南北100Kmというとてつもなく広大だった。

この写真でその広大さがわかって頂けるだろうか。ずーっと向こうの方まで続く牧場。遠くに見えるのは塩湖。

そこに群れを作ってソルトブッシュラムは自然のままに暮らしていた。真夏には40度を超える猛暑のアウトバックでさぞや毛皮が邪魔だろうと思って近づいてみるとなんとソルトブッシュは背中には毛が生えているが他の部分はほとんど毛がないではないか!少々有る物もいたが丸坊主の物もいた。

なぜなのか、毛刈りしたのかとジェミーに訪ねてみるとそういう品種だと言うことだ。

そもそもソルトブッシュラムは南アフリカで生まれた品種でDorpersと言う品種なのだ。

Dorpersは牛と同じような毛皮を持っていて毛刈りをする必要がない上に、乾燥や低温に強くしかも丈夫で他の羊が食べないような草でも食べることが出来るのだ。だから、こんなに自然に放牧されてまるで野生のように育っている。これなら農薬や抗生物質、ホルモン剤などはとは無縁な暮らしだわ。

牧場には枯れ草がごろごろして風に吹かれてころがっていた。なぜかというと真夏の月間降水量がわずか6.5 mmで、雨が降らないために枯れてしまうのだ。でもそんな中でもソルトブッシュは元気です。青々した葉っぱを茂らせていた。右の写真のソルトブッシュは肉厚の葉っぱが付いていたのでちょっと食べてみたところ、ほのかに塩分を感じてまるで『アイスプラント』のようにおいしい。羊も大好きなんだそうだ。

それに対してこの左の草は、あまり羊は食べないんだとか。試しに食べてみましたが苦くておいしくなかった。そして右の写真が水飲み場です。

水は100㎞離れたポートオーガスタからパイプラインでひかれて牧場の貯水タンクにためられています。その金額はトン当たり2.7ドル、250円です。米沢の水と同じくらいだな。

ソルトブッシュの牧場の一番の経費がこの水じゃないかと思えるくらいです。

目の前に大量の水があるのに全部塩湖で飲めない。しかも塩湖から塩分がとんできて普通の草は育たない。風が強いので木も生えない。とんでもない所ですがソルトブッシュラムには天国なのかもしれません。

さて、今日の昼食は牧場でバーベキュー。すごく楽しみになってきたぞ。でもジェニーは最高の場所があるから僕らに付いてこいと・・・・。

車に乗り込んでバーベキューの会場までレッツゴーです。

オセアニアに羊を求めて「その7」アウトバックに分け入る

いつになったらソルトブッシュの牧場にたどり着くのだとおしかりを受けそうだが実はまだまだたどり着かないのだ。だってポートオーガスタから100Kmも離れているんだから。

というわけで、今朝のことはここに書いた。その続きと言うこと。

ジェミーに迎えに来てもらった暇な肉屋一行はジェミーのトラックの先導で牧場を目指す。しかしすぐ着くという言葉とは裏腹にどこまでもまっすぐな道をひたすら走ることになるのだ。

途中塩が吹き出している沼のよう所を通過。ここらへんは真水が無い。ほとんど雨が降らないために水という水は塩分をかなり含んでいる。夏に塩がかたまり冬に溶けるというサイクルを延々繰り返しているのだ。ちょっと走っただけで沿道の様子が一変する。塩湖の周りはほとんど草が無いがしばらく走ると、結構背の高い樹木が生えている。ここら辺は水分が豊富なんだろうな。

そしてここがアウトバックの入口のお休みどころのようだ。Rest Areaと書いてある。中にはちゃんと地図まであってここら辺の案内もしてくれる。

景色は本当に世界の果てのよう。こんなところに羊はいるのか!!

そして車はまだまだ走る。そして突然右に折れ道路の路肩へ。ゲートがあってそこを開ける。

そしてダートを猛スピードで走り出す。いくらパジェロといえどこんなダート、車体は重いし上に行ったり登っていったりひどい揺れの中をやっとの思いでジェミーに着いていくのだった。

たしかにモーテルを出てから1時間ほど。それにしても120kmですっ飛ばしてだから・・・・

さて続く。

もういつになったらたどり着くんだ、ソルトブッシュ(ーー;)

オセアニアに羊を求めて「その6」ソルトブッシュの牧場へ

そんなこんなで色々な紆余曲折と前置きがあってようやく本題のソルトブッシュです。以前も商社のトップトレーディングの進藤常務が訪れたという ある方のblogは発見したのですが、実際のソルトブッシュの牧場は全く紹介されておらず、謎のペールに包まれていたわけです。ソルトブッシュラムはBULTARRA社が生産している素晴らしいラムですが、以前の経営陣の牧場運営のノウハウだけを得て新たに作った会社のように様変わり。

以前はこの掲示板に書いてあるようにVICTORIA州のEchuca(エチューカ)というメルボルンから200㎞ほどの近場にあったのですが、現在はアウトバックラムと称し、アデレイドから500㎞も離れたポートオーガスタ近くの未開の地に牧場があります。

それでいろいろ検索をしていたらホームページも新しくなっていました。

また牧場のあるspear creekのラムと言うことで南アフリカで飼育したWhite Dorper Lambを輸入していることを前面に押し出して肥育しているようです。今日はそんなソルトブッシュを放牧している牧場に向かいます。

ということで、昨夜星を眺めて首が疲れた暇な肉屋は大きなベッドでぐっすり休み新しい朝を迎えました。

そしてモーテルで朝食を食べました。

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そしてオムレツを頼んだのですが、私大きな誤解をしていたことに気付きました。

オムレツというのはあんな物を想像していたのですが実際はこんな物でした。

えっと思ってググってみるとそうなんですねえ、僕が考えていたオムレツという物はほとんど検索されない。今回の朝食のような物が世界の標準だったというわけで、無知を思い知らされました。

とまれ、美味しい朝食を堪能して部屋に帰るとき、ゴルフ場の方を見たら犬連れでゴルフをやっている方がいました。悠々自適なんでしょうか?のんびりと楽しそうにクラブを振って、とてもうらやましかったです。


さて、そうこうしているうちにジェミーが迎えに来てくれました。出発です。

そして車で出発するとまもなくこんな山が。うほーっ、これはすごい山だ!!

期待は高まります!!

引っぱる引っぱる引っぱってばかりですみませんが話しは続きます。

オセアニアに羊を求めて「その5」南十字星と大マゼラン星雲

オーストラリアへの旅はここから始まりました。まぁこのその5まではたいした内容じゃないんでもう見ないで捨ててくださって結構ですので、つぎから読んで下さい。

ということで、シンガポールからアデレード、そしてポートオーガストまでようやくたどり着いてソルトブッシュを食べた話しはそんなわけで まぁ暇があったら読んで下さいと投げやりなわけですが、美味しいソルトブッシュラムを食べたご一行は早々に帰宅し就寝したわけです。

しかしそれではせっかく南半球に行った甲斐が無い。ぜひ南十字星を見てこいと指令を受けた暇な肉屋、カメラを持ち出して星の写真を撮影に野外に出ました。ここのモーテルは実はゴルフ場に隣接しているモーテルで芝生がとても素晴らしい空き地があります・・てかゴルフ場(^з^)

そこでカメラを構え簡易三脚に設置したのですが風が強い。ぶるぶる震えて写真がぶれる。そこで思い切って地面に直置きで撮影しました。

その写真をみて下さい。いつもの写真よりおおきくしました。右端の上にぼやんと白っぽく写っているのが大マゼラン雲です。加藤さんに解説していただいたのでその写真も貼っておきます。

 

加藤さん解説の写真。

原寸大の写真はダウンロードして下さい。

われながらこの旅行の運を全部使い果たしたような素晴らしい写真でした。

 

ということで、お休みなさい。明日はソルトブッシュの牧場に行ってバーベキューの予定です。また肉だ!!

 

 

 

オセアニアに羊を求めて「その4」ポートオーガスタでソルトブッシュを食す。

オーストラリアへの旅のスタートはここからです。

もう引っぱる引っぱる、本当にここまで読んでいただいてありがとうございます。

思い起こせばわずか2日前は1メートル以上の雪の中で暮らしていました。

ここポートオーガスタは最高気温が35度。本当におかしくなります。でも美味しい食のためならがんばろう。

そんなわけで、ポートオーガスタまでの永い道のりはここを見て頂くとしてとりあえず第1の目的地であるソルトブッシュ・ラムの牧場があるポートオーガスタにたどり着きました。今夜は牧場の管理者であるJamie McTaggartさんのコーディネートでソルトブッシュラムを食べにモーテルを出て、Ian’s Western Hotelのレストランにやってきました。

さっそくワインを開けて頂いて前菜から。

えっ!!初っぱなからメインかよ。これはないんじゃ無いの?と、おもって聞いてみると、このラムカツは前菜なんだそうです。まじかよ。

しょうがないんでまずはとりあえず、食べてみました。

ところがめちゃくちゃうまい。ばくばく食っちゃいましたね。2本も。

なんというか熟成がどんぴしゃなんです。しっとりしていて肉がサクサクと噛み心地が良い。こう言うのめったに無いんだよな。

熟成の方法とかいろいろ質問しちゃいました。まぁここからは企業秘密になるので言えないんですけど、素晴らしい熟成でした。

そうこうしているうちにメインがガンガン出てきます。

これってローストラムをマッシュポテトに載せた物。

そしてこれが、アイオブショートロインのロースト。

アイオブショートロインって1本300gくらい有るんですけどそれが1本。それで1人前。

なんか嫌な予感がしたのでJamieにみんなでシェアするので適当に頼んでとお願いしたのだが、一人一皿注文するんだもん。

とてもとても食い切れない。Jamieいわく、一通り食べて貰ってソルトブッシュの美味しさを実感して貰いたいとのこと。それはわかった。

熟成が本当に良くてサクサクって噛みきれる最高のラムです。

ソルトブッシュやっぱりうまい。明日の牧場見学がますます楽しみになってきました。

ワインもオーストラリアのワインで、かなり美味しかったですよ。

味見をさせていただいた方も美味しくてニコニコでした。

アー飲んだ食った。お腹いっぱいなところで明日に続きます!!

 

 

オセアニアに羊を求めて「その3」アデレードからポートオーガスタへ

旅の話しもようやく第3段、まだまだ序盤なので、本題には入っていませんから読み飛ばして結構ですよ。ガンガン行って下さい。
ということで、アデレードに着いたご一行は4WDに同乗し一路ポートオーガスタを目指すわけですが・・・・・ここまでの模様はこのページを参考にして下さい。

でもちょっとまてよ、腹が減ったな。てなわけで、いろいろ調べて見るとアデレイド近郊はオーストラリアでも有数のワイン生産地。ワイナリーで有名な、Barossa valleyと言うところがあるらしい。しかもポートオーガスタに向かっていけばほんのちょっとの寄り道だ。一行は一目散にそちらに向かって進みました。で、着いたのがここ



いろいろおききしてワインと料理を頼みました。ここの名物はチヂミの堅い奴(トルティーヤみたいな小麦粉の)にディップを付けて食べる物らしいです。このディップもマッシュルームからポテトなどとても美味しい物でした。

またワインも地元のワインだとか。なかなか美味しいワインでした。



メインは放し飼いの鶏の胸肉のソテー、グラスフェッドのビーフステーキにポークベリー(豚バラ)でした。

でもちょっと物足りないのでポテトフライを。これがまたボリューム満点。芋はかなりうまかったよ。



そしてデザート2種いやぁ満足しましたね。

みんな呑んじゃったけど、車でどうやって・・とお思いでしょう。もちろんオーストラリアも飲酒運転は厳禁です。ちゃーんと運転手の方を用意してますよ。

Yさんです。なんとかれはわざわざ運転のためだけに呼ばれたんです。かなり時差ぼけで眠そうでしたがみんな彼に命を託して爆睡でした^^;
車は牧草地帯を抜けポートオーガスタに。ここはアウトバックの入口。アウトバックというのは未開の荒野のことです。

きっと風が強いんでしょうねえ、高い木が全部左になびいてます。

そんな強烈な光景をみながらモーテルにチェックインしたのでした。

さて晩飯はなんだ!!

続きます。

 

オセアニアに羊を求めて「その2」シンガポールからアデレードまで

そんなわけで、羊を求めて現地に旅立った顛末はここに書きました。

この記事も全くつまらないので読まないで飛ばして下さい。次も書きますから。

でもまだシンガポールを離陸したところ。機は一路アデレイドを目指して闇の中を飛びつつけます。

しっかり爆睡しているとだんだん窓が明るくなってきました。夜明けです。

空からみる夜明けはなんとも幻想的で下から上に朝日が差し込みます。機体もオレンジの光に包まれます。

下は雲海です。現在機はオーストラリアの南の真ん中当たりを飛んでいるようです。

そうこうしているうちに着陸態勢に入ります。だんだん下におりていくと下界の風景が目に飛び込んできました。オーストラリアは資源国、石炭の産出量は世界第4位なのにこの規模の風力発電です。山形県庄内地方は有数の風力発電風車がありますが、それでも現在25基程度、このボリュームはすごいです。

人がいない上に風が強いから充分採算はとれるんでしょうねえ。


また海にはなぜか白い波頭が。ところが、波にしてはおおきい。これ3000メートルくらい上空からの撮影だと思うんですけどいったい何なんでしょうねえ。魚かなぁ。

ということで無事にアデレイドに着きました。今回はなんといってもソルトブッシュの牧場を訪問すると言うことなので、4WDのレンタカーをゲット。荷物を積み込んで一路ポートオーガスタに向かいます。

続く。

 

 

オセアニアに羊を求めて「その1」

毎日毎日御世話になっています。

最近円安でひどいですね。半年前から比べると3割近く円が安くなりました。ということはいままで70円で買えていたものが100円になっちゃうと言うことで、羊さんもまさしくその通り。めちゃくちゃ高い(´Д`)

とすると安くして欲しいのは人の常、AUSTRALIAの羊屋さんになんとか安くして下さいとたのみこむ毎日。 でもそんなことしていると向こうだって商売なんだし、だんだん売ってくれなくなるんですよ。だってロシアだって中国だって今お金が一杯有るのでオーストラリアからお肉をいっぱい買っているんです。日本よりも高く買うんです。だったらそっちに売った方が良い。当たり前のことですよ。

そんなこんなで、いままでお願いしていたお肉もだんだん入荷しなくなりました。とくにうちの場合はレベルの高い特殊な商品ばかり頼んでいるので、そんな手間がかかる物はやりたくない。と、悲しい状況になっていたのです。こんなにレベルの高いお肉を要求するのは日本中でなみかたさんだけですよ!!と商社の方に断言される始末^^;

でも欲しいんです!!

と商社を口説いて平成25年3月はるばる現地に飛びました。現地で直談判してやる!!

いうことで前置き長いんですけどこのページも全部前置きなので飛ばして下さっても構いません。そんなたいした内容では無いですから。

さて、3月1日金曜日米沢はこんな状況でした。屋根に積もった雪が風に飛ばされて屋根の縁からはみ出しています。雪庇です。雪庇なんて山にだけできるわけじゃないんです、米沢は屋根にも出来る。しかもこんなにでてますよ。1メートル以上あります。

で、ホームセンターに雪庇カッターという物が売っていますのでしこしこと雪庇を落としました。

汗かきますね。

そんな米沢を旅立ち成田まで行ってみますと、飛行機はこんな快晴の空の下たたずんでおりました。なんでも出発直後から米沢は猛吹雪だったとか^^;

あーっよかった。と、一路AUSTRALIAアデレイドへ・・と言いたいところだったが、格安チケットを選んだが為になんとシンガポール経由。シンガポールまでは7時間の空の旅。でも二階建てのとっても大きな飛行機(A380)でビックリしましたね。装備は至れり尽くせり、ネットオタクの僕のためにUSBやLAN の口まであります。しかもモニターは10インチ。映画でも見ようとiPadを持っていった人がいましたがぜんぜん使う必要はありませんね。

ということで、お昼に旅立った飛行機は夕方のシンガポールへ。なんとトランジットに6時間もあるのでさてどうするかと。

と、同行してくれた商社のiYくんが・・・じゃ僕が案内するのでシンガポールをサッと観光してきましょう。ということでさっそくきました。中心部までなんとたったの30分、タクシーで3000円程度の驚くべき近さ。

そこにあったのはコレ!!

ソフトバンクのCMで超有名だそうですね。屋上にでっかいプールがあるんだそうです。泳ぎたかったけど今回は時間が無かったので下から見るだけでした。

そしてこの超有名な観光地のライオン。これは欠かせません。でもすごい暑い。氷点下の米沢からの温度差はなんと40度近くあります。汗が引っ込みません。ということで、ビール!!

名物料理のサティを食べながら美味しいビール。

続いては蟹か何かの揚げ物。これ、もうほとんど味はおぼえていません。残念。

そんなこんなしているうちに出発の時間となりました。シンガポールのチャンギ国際空港はターミナルが3つもあったけどiYくんがちゃんと案内してくれて無事チェックイン。トイレに行ったら掃除は行き届いていましたかとアンケートの画面が。すごいね。担当者の顔まで見れる。とっても素敵な空港でした。

ということで、よるの空港をこの飛行機で離陸します。

アデレイドまでは9時間の空の旅。途中寝ていないとやってられないのでビールを・・・。

まだ到着していません。続きます。

台湾で羊肉

去年に引き続き春の旅行で台湾に行って来ました。

目的は台湾の南部の伝統食「羊肉爐(ヤンロールー)」をたべさせてくれる岡山羊肉爐です。
台北ナビによると、岡山は台湾南部の街の名前で高雄の近くにあるそうです。
ヤギ料理が有名な土地柄です。
このお店はその有名な土地の名前を付けた台北市のお店、とにかく街のなかにあって緑の大きな羊の看板が目印。はっきり言ってタクシーじゃ無いとたどり着けないね。というのも細道がすごく沢山でしかも一方通行。歩きなら良いけど知らないところだと迷いますから。
ということで、タクシーにお願いして連れて行って貰ったのだが、運ちゃんもまちがえてやんの。ずいぶん大回りしてつきました。3月だというのに汗が吹き出るほど、しかし店内は冷房がキンキン!!

ここが岡山羊肉爐です。場所は全くわかりません。タクシー必須ですね。

あわてて、外に出て外でたべることに。
まず、頂いたのがビール。もちろんビール。そして胃袋ともやしの炒め物。胃袋には隠し包丁がきれいに入っていて素晴らしい出来上がり。

まずはビール。そして胃袋の辛い奴。

もやしと胃袋の和え物。からいんだなこれが。

そしてメインは羊肉爐です。羊肉鍋のことで、ゴロゴロと骨付きの羊肉が柔らかく煮込まれている薬膳鍋。付け合わせはこのでっかい春菊。台湾の春菊は風味が穏やかだけどでかい。

これが羊肉鍋。特製の薬膳スープで煮込んであります。お肉がホロホロで柔らかい。

見て下さい。この春菊。台湾の野菜はスケールがでっかいですよ。生姜も凄い大きさでした。

薄切りの羊肉です。オーストラリア産だそうです。

羊肉の薄切りと一緒にシャブシャブして食べました。スープが美味しくていくらでも入る感じー。
そしてもう一品、これ、二の腕のところの骨です。半分にカットして煮込んであります。肉を食べてそしてストローですすります。骨髄です(´Д`)
娘が挑戦してみました。恐る恐る、すすって・・・・。うわー食感がだめだって言ってました。
で私も挑戦。おぉー、美味しい美味しい。骨髄がとろっと口の中に入ってきます。これ有りだなぁ。

娘は恐る恐るすすります。

骨の髄をストローですすります。ずるずるずるずる。うまーい。

3人で行ったので三本出してくれました。ところが1人裏切り者がいて手を付けませんでした。代わりに僕が食べました。うまかった。

そしてお決まりの交流会。ご主人にうちのページを見てもらっていろいろ説明してきました。なぜか、日本語がペラペラの方がいらっしゃって、花粉症がひどいので日本から逃げてきたそうです。そんな季節でしたね。

オーナーの黄さんに、色々な話しをお聞きしました。ちょうど日本語がペラペラな方が通訳して下さって助かりました。

また奥の方では胃袋の下処理をしていました。大きな包丁を使って小さくカット、上手なもんです。
またまた美味しかった。もう一回台湾に行きたくなっちゃったなぁ。

大きな中華包丁を使って丁寧に胃袋を処理していました。大変な作業です。

お出掛けします。

羽田に来ました。

これから、あるところへお出かけします。
3日ばかり留守になりますので、よろしくお願いします。

無事中間地点までたどり着きました。二時間ほど仮眠できそうです。

おやすみなさい!