渋谷の「小肥羊(しゃおふぇいやん)」

3月16日金曜日FOODEXに行ったついでに渋谷の火鍋の店「小肥羊(しゃおふぇいやん)」に行ってきました。なんでも700店舗以上を展開する中国2番目のフードチェーン店なんだそうだ。中国全土にあるそうで、すごく混んでいると言うことだったから非常に楽しみだった。

火鍋は単品でも頼めるが、いろいろな具材がセットになったコースが便利だ。2980円・3980円・5980円のコースがあった。とりあえず、肉だけは追加できると言うことなので、ほどほどに3980円のコースを選んだ。1つの鍋で2名様からのご注文と言うことで同じ物もなぁと思って、1名が5980円でもう一人は3980円は出来ないのかというと無理だという。残念だけどしょうがない。

辛さはどうしますかと聞かれさんざんお店で試食しているので、思い切って大辛にした。

火鍋はいわゆる鍋の総称で、白い方は白湯(パイタン)、赤い方は麻辣(マーラー)といい、最近は鴛鴦鍋(おしどりなべ)と言う物で提供される。

沸騰してからお肉を入れて下さいと言うことだったので、待っていたが辛い方ばかり沸騰して、白い方が沸騰しない。油が入っているので辛い方は沸騰しやすいと聞いて納得。まぁいいやととりあえず沸騰していないが白い方から試食。これは鉄則よね。

仕事柄肉が気になる。どんな肉だろう。むむむ、これはロールだ。どの部位かと思って開いてみる。この筋は・・・唐辛子の所だからショルダーロールだな。産地はどこだろう。脂の乗り具合からするとニュージーランド産か。色目から言って現地凍結だ。

早速試食してみると、うん、甘い!!良い肉だ。氷が刺さっているのがちょっと減点だけどまぁ悪くない。  

野菜はと言うともやし、白菜、木耳、椎茸、ジャガイモ、冬瓜、豆腐、白滝?ねぎ。あと、魚のすり身のだんごが2個。まぁ普通だなぁ。麺駒亭ならもっと豪華だなと思いつつ辛い方で食べたんだけど、まぁそんなにたいした辛くない。よかったといいつつがんがんビールを空ける。と、いつのまにやら、辛いような気がしてきた。あれ、からいよ。これ。からいなぁ。とおもいつつ鍋を見てると、大量に入っている唐辛子からようやく辛みが脂にしみ出してきて、まるでらーゆで煮ているがごときの様相。うへー。といいつつ、白い方でくってました。

 

もうこの頃は辛いんだよ。くちが開けないんだ。そして、追加で頼んで特上ラム。あれーどこが違うの・・と思ってやっぱり開いてみたら、レッグロールだった。つまりもも肉のロール。うーむ、これで1500円。重さは多分100gか、それより少ないか。

肉屋としてすぐ原価計算をして・・(´Д`)

 

ということで、最後の〆のラーメンは、見たこともないくらいに細い麺でこれはこれでうまかったですよ。

千代子と2名でビールを9杯も飲んでしまった。お会計は14000円なり。夫婦で東京には暮らせないなぁとため息をつきました。ほー。

駅前跨線橋

またまた古い話で恐縮だが、店の近所に跨線橋が開通した。

駅の東口とこちらを結ぶ道路で、ひっそりと寂れていた末広町に風穴をあける道路だ。跨線橋の先にはNECもあって、アルカディアソフトパークには至近距離だ。今後ますます発展していくだろうとおもう。安部市長はご自身のブログで市内から八幡原工業団地へのアクセスが便利になると書いておられたが、ボクは逆に市外から市内へのアクセスが良くなると感じている。当店も遠来からのお客様がたくさんいらっしゃるが、道順を説明しやすくなった。実際走ってみてもかなりの短縮になっている。

開通は2月5日だった。前日までの吹雪が嘘のように晴れ渡り絶好の式典日和。関係諸氏の挨拶の後、テープカットが行われ、神主を先頭に渡り初めが行われた。渡り初めには通町の沼田さん一家が選ばれた。なんでも親子3台午年だそうだ。沼田さんと言えば、ボクの小学校の同級生のお宅で幸子さんと言うが、いまは立派なおばあちゃんになっているだろう。

最後に向こう側まで歩いて渡ったがあっという間だった。この陸橋の下に踏切がある。子供の頃、米沢製作所のあたりに魚取りに通った踏切だ。あの頃は踏切番のおじちゃんがいて、帰るときにとれたかぁなんて会話があった。線路の脇にはすごくきれいな川があって金魚草が生えていたっけ。あれはもう40年前の風景だ。 安部市長いわくトトロの世代か。

この陸橋の開通にあわせて踏切は閉鎖された。

割烹料亭「亀清」

もう昨年の10月のことで恐縮だが、1年ぶりに料亭「亀清」に行ってきた。

ここは、2005年に新装オープンしたのだ。料亭という名前が付いているが、全然敷居が高くない。小料理屋といえば、そう思ってしまうような雰囲気である。

オープンの時におじゃましたきりで、ずいぶんとご無沙汰してしまった。 わすれられているかと思ったがちゃんと覚えていてくれた。そう言えば、以前のお店での最後の夜にもおじゃましたのであった。

しかしである、この亀清は、知る人ぞ知る料亭なのだ。というのは、親方と2代目が包丁を握るのだが、なんと二人ともふぐ調理師の免許を持っているのだ。しかも親方も2代目も大阪で修行してきた。ご承知のように、関西ではふぐは猛毒をもち、あたればいのちも落とすため、鉄砲と呼ばれふぐを使ったちり鍋はてっちりなどといわれる。しかし関西人は季節になると命の危険も顧みず、必ずてっちりを食べるほどふぐが大好きだ。そのふぐの本場で修行してきたのだから、さばき方もハンパではない。まぁえらそうなこと言っているが私も亀清では一回しか食べたことがない。しかしそれはそれはすごいものだった。今思い出しても身震いする。

さて、その亀清では、実はメニューがない、メニューがないと言うことは、値段の予想が付かないのだ。これは私のような現金を持ち歩かない人間には非常に厳しい。私の場合は最後はつけという手段があるので、平気だが・・・

一般庶民のみなさんは最初に予算を言うのも良いかもしれない。

そして、どんな魚が出てくるかわからないところがかなりデンジャラスというかアメージングというか・・・。

さて、そんな亀清の10月の魚は、まずタコぶつだった。最近、タコはモーリタリア産が幅を利かしてほとんどのスーパーで売られている。どうも美味しいタコにあわないのは、そのせいだとおもう。そのイメージをもって食べた私は、まず味の濃さにビックリした。そして歯切れの良さにまた驚いた。娘もビックリして美味しい美味しいと平らげていた。

そして、刺身が、ヒラメの薄造りだ。縁側もつけていただいた。

断っておくが亀清では養殖は絶対使わない。ついでに言うと、冷凍も絶対使わない。 こだわりがハンパじゃない。

このときのヒラメは日本海側で捕れたヒラメだった。亀清に来て何がうれしいかというと、味の濃い白身魚の刺身が食べられることだ。ふだん養殖の魚ばかり食べているので、白身は余り美味しくないという先入観が植え付けられてしまっているが、本物は違う。口べたなのでうまく説明できないが、とにかく味が豊富なのだ。噛めば噛むほどうまみがわき出るような刺身だ。 むかしむかし、ここで食べたアイナメの刺身は最高だった。うまれてはじめて感動した白身魚だった。 そして、岩牡蠣もうまかったなぁ。あのときは商社の人間を連れて行ったのだが、生まれて初めてあんなにうまい牡蠣を食べたと行っていた。そいつは、フランスの牡蠣とかも取扱をしてるんだぜ。実際現地に行ってブロンの牡蠣とかブルターニュの牡蠣を食べている人間をも感動させる味なんだ。

次に出てきたのは、蒸したははたはた(鱩)だ。白子と卵と両方あり、ボクは迷わず白子を選んだ。うまい。ただ、茹でただけのはたはたが、何とも言えないこくがあって脂濃くてポン酢にぴったり合う。後日談だが、2006年ははたはたが豊漁で、近所のスーパーでも売られていたので、私は何回も同じ料理を自分でつくって食べた。さすがに亀清の味にはならないが、なかなか満足できる物にはなる。亀清のおかげではたはたオヤジになってしまった。

さて、次が揚げ物だ。カレイの丸揚げだ。もちろん2度揚げしてあるから頭からぼりぼり食べられる。揚げる温度が良いせいか、身もみずみずしくジューシーに揚がっている。これはうまい。

ついでに天丼まで作ってもらった。さすがにここまでくると、酔っぱらっていて天ぷらの具材までは覚えていないが、白身の魚だったような気がする。天丼まで平らげ、満足感をもって帰宅するのだ。しかも、食べ終わるまでは、ちょっとドキドキしてお勘定をするのだが、いつも思っていたより安くすんで、またいきたいと思うのであった。しかし、閉店が11時とちょっと早いのでなかなかいけない私であった。

亀清は

山形県米沢市丸の内1丁目7-4

電話:0238-21-1800

定休日は毎週日曜日だ。ちょっと奥まった所にあるので、見つけにくいが、ようやく見つけたとき、苦労も忘れてしまう感動に会えるだろう。

     

亀清  – Yahoo!グルメ

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ボンバルディアDHC8

2007年3月13日に高知の空港でボンバルディアDHC8の機首の車輪がおりなく胴体着陸をしたそうだ。うわー、大変だナと思って人ごとのようにニュースを見ていたが、どうも見覚えがある

ふとおもいだし、2005年にいったオーストラリア研修の時の写真を見てみたら。あらら、シドニーから乗った飛行機こそ、そのうわさの飛行機だった(^^ゞ結構小さいように感じたけど、機内はなかなかの物だった。YS-11より軽快で広かったことを覚えている。

座席はC6窓際だったから3列だったのかもしれない。ちゃんと足も出て離陸も問題なかった。だから今ここにいるわけだが。

あのときは、ネット界で超有名なグルメミートワールドの田村さんも一緒で、いろいろ楽しかったなぁ。

すごくいい人だった

コーンドLAMBもどき

やっぱり、仕事も大事って事で、試食もしょっちゅうやるんですが、こーんどらむっつうのをやってみようかなと思ってました。よろやく念願かなってつくってみましたが、失敗しました。まず、塩抜きが足りなかった、ついでに煮れば良かった。

まぁ最初はいつもこんなもんです。さいしょっからページにしないだけ。

こんどはうまく作るぞ。

ヴッシュリー、馬のあばら骨と格闘!!

北海道産の馬肉を扱っているすがい肉屋さんが馬の骨の中でも特別に柔らかい部分をあつめてくれました。1頭から2Kgほどしかでない、あばらの細い部分です。

 

細いと言っても馬の骨、ラムの大腿骨くらいありました。やっぱりミニチュアダックスには少々荷が重かったか。

でも、これ一本で2時間はかじりついていましたよ。翌日も朝からがりがりとそれはそれはおとなしいものです。

すげーコストパフォーマンスです。食べ終わった後の写真は千代子さんがアップしております。

 

でも与えるときは下に新聞か何かをしいて与えた方がいいかも。

それとテレビの音量は絞りましょう>千代子さん

羊仔が仔牛の唇を食べているところ。

なんか良く使い方がわからないんですが、千代子さんが羊仔仔牛の唇を食べさせたときの動画があるのでYoutubeにアップしてみました。うまく見ることが出来るでしょうか?

ちょっとくらいですね。

なんでも、小さめに切った唇に合わせて、いろいろな食材も同じ大きさでカットしてみたそうです。そしたら、いつもより長い時間をかけて食べていたそうなんですが・・・・わずか1分ちょっとじゃないか(´Д`)

いつもはもっと速いんだ・・・。

 

真ん中のさんかくをクリックしてみてください。プラグインのインストールが必要になるかもしれません。ぜひインストールしてみてください。

ちょっとした贅沢

発泡酒と言う発泡酒はさんざん飲ませて頂きました。

雑種も頂きました。これはこれで美味しく酔わせて頂いてました。

ところが、「これは、うまい」とうちの旦那様が・・・・衝撃的なビールと出会ってしまったのです。

身を削って毎日がんばっているご主人様のために、近く酒屋さんにお願いして取り寄せて頂きました。

確かにうまい!

ところが、最近ダイエットを始めてしまったので

もっぱら消費担当は私です。

解禁日に美味しいビールを旦那様に飲んで頂くために、品質を管理してます(^_^メ)

だれも見ていないと思って・・

ちょっと席立って・・・戻ってみると、誰もいないのいいことにやってくれます。
今回はまだまだかわいい方ですが。
我が家の食卓の椅子は、結構頑丈で重さもあります。
テーブルに椅子をきちんとつけておけば大丈夫だったのに、最近はブッシュリーが出すバカぢからで
椅子を動かしてしまいます。
食べものはもちろん、リモコン、ティッシュ、携帯をテーブルに出したまま席をはずしたら・・・
何度泣かされたことか・・・・ちょっとした油断が命取り!

挽肉機械が壊れた!!

当店の人気商品の一つにラム骨ごとミンチ(略称ぱらミンというものがあります。

ラムの骨を3割とお肉が7割を混ぜて細かく挽いたもので、カルシウムを充分とれるフードです。もちろん人間用ではありません。犬はとても喜んで食べます。どうやら、骨髄が入っているから喜ぶようです。

詳しいことはこちらのページを見てください。

お陰様で、皆様にご愛顧を頂いてたくさん売れています。ところが、やはり骨を挽くのが大変で、結構大きな挽肉機械がうんうんうなります。だいじょうぶかいなぁーとずーっと思っていたんですが、とうとう壊れてしまいました。

これだけのものがこうなってしまうって言うのはすごい負荷が架かっていたんだなぁ。深く反省m(_ _)m