ペットの試食 NZ産ラムミンチ・プチダイスのその2

先日もNZ産のラムミンチ・プチダイス食べさせたのですが、色々レシピをご紹介しようと写真撮影しています。
ただ、根がめんどくさがり屋の暇な肉屋なのでどうしてもブレンダーでガーッとやっちゃいますと何でも同じって感じですね。ただ凄く楽です。おおざっぱに切った材料を軽く加熱してブレンダーでやるだけです。これだけで全部おわり。
加熱するのもほんのちょっとの水で加熱するので栄養分も全部吸収できますよ。

材料です。レタスはちょっとしなびてる。あとかぼちゃ、パプリカ、ピーマンつ、紫シシトウ、紫オクラ、きゅうりですかね。
材料です。レタスはちょっとしなびてる。あとかぼちゃ、パプリカ、ピーマンつ、紫シシトウ、紫オクラ、きゅうりですかね。

材料はとりあえず家庭菜園で収穫した物を中心にその時々で適当に入れちゃいます。ただしねぎや玉葱などあたえていけない物は充分注意して下さいね。

かぼちゃは火が入りにくいので別にレンジでチンしてから加えました。
かぼちゃは火が入りにくいので別にレンジでチンしてから加えました。

かぼちゃは穀物と同じなので本当は少ない方がいいんですけど、うちの畑は今年かぼちゃが豊作で人間だけでは食べきれなかったんです。すこし手伝って貰わないとね。僕は面倒なのでレンジでチンしてから合わせましたが、もちろん先にかぼちゃを加熱しておいて後から他の野菜を入れていった方が良いと思います。

紫シシトウも茹でると普通にミドリになります。紫オクラも同じ様にミドリ。ピーマンやパプリカも良い感じ。きゅうりはほとんど加熱していません。
紫シシトウも茹でると普通にミドリになります。紫オクラも同じ様にミドリ。ピーマンやパプリカも良い感じ。きゅうりはほとんど加熱していません。

実は写真には写っていないのですがトマトも入っています。今年はトマトを作りすぎて大量にあります。

軽く茹でた野菜をゆで汁ごとブレンダーでペーストにします。なんでかというと、凄く簡単なんです。1分で出来ます。
軽く茹でた野菜をゆで汁ごとブレンダーでペーストにします。なんでかというと、凄く簡単なんです。1分で出来ます。

絶対包丁で切るよりラクです。包丁を使うのが下手なので凄く便利に使っています。

出来がりました。野菜のペーストが多すぎるような気もしますが、まぁこんなもんでしょう。
出来がりました。野菜のペーストが多すぎるような気もしますが、まぁこんなもんでしょう。

凄く少ない水で蒸し煮するような感じなので芋類が入るとねっとりしますね。オクラも入っているので余計ネバネバ。

ぱくぱく食べて気持ちが良いくらい。でも今回はオクラが入ったので粘りけがあるのか食べずらい感じでした。
ぱくぱく食べて気持ちが良いくらい。でも今回はオクラが入ったので粘りけがあるのか食べずらい感じでした。
今回も2分ほどで完食です。野菜ペースト一杯入れたのにペロリでした。
今回も2分ほどで完食です。野菜ペースト一杯入れたのにペロリでした。

作るときは何回分かまとめて作って少しずつ分けてあたえるか、冷凍して保存しておきます。冷蔵庫で朝解凍すると夜ちょうど良く溶けます。是非試してみて下さい。

ちなみにこのお肉はニュージーランド産のラムミンチプチダイスです。

ペットの試食 NZ産ラムミンチ・プチダイス

2013年に現地工場視察でニュージーランドに行ってきました。3月に訪れたのですが、秋のすがすがしさでとても素晴らしく感動してきました。

そこで色々視察した中で、ラムのミンチが価格的にお安く入荷すると言うことで、最初テスト的に500Kgほど発注し販売したところ大変好評でした。
また発注しようと思ったら、輸入環境が変わったということで、冷凍コンテナ船で運ぶことが出来なくなってしまいそのまま終売になっていました。

とても残念で、入荷出来ないか手を尽くしたのですが、なにせニュージーランド相手のため、なかなか難しかったです。でも、色々努力をした結果、ようやく再入荷しました。

届いてみると、あいかわらずよい品物です。

原料です。25Kgの肉の塊なんです。白いつぶつぶが脂肪分です。だいたい2割程度の脂肪を含んでいます。ただ解凍するとそれほど気になりません。
原料です。25Kgの肉の塊なんです。白いつぶつぶが脂肪分です。だいたい2割程度の脂肪を含んでいます。ただ解凍するとそれほど気になりません。

超巨大食品用帯状のこぎり(バンドソー)でカットして見ました。なかなかいいでしょう?

これが販売している商品です。これでなんと500g。結構ボリューミーです。
これが販売している商品です。これでなんと500g。結構ボリューミーです。

早速羊仔で試食です。今回はこれ!!
我が家の家庭菜園のツルムラサキをほんのわずかの水で茹ですりつぶしました。緑が鮮やかでとてもきれいです。畑から収穫してすぐ調理しているので栄養素もたっぷりです。

さっそく羊仔に試食させます。今日はニュージーランド産のラムミンチのプチダイスとツルムラサキです。
さっそく羊仔に試食させます。今日はニュージーランド産のラムミンチのプチダイスとツルムラサキです。

食べ始めました。あいかわらず凄い勢いです。
食べ始めました。あいかわらず凄い勢いです。

あいかわらず凄い勢いで食べてますねえ。この食べっぷり最高です。

30秒経過、ツルムラサキも邪魔にせずもりもり食べてますね。よいことです。
30秒経過、ツルムラサキも邪魔にせずもりもり食べてますね。よいことです。

ツルムラサキもちょっと癖がある葉物ですがぜんぜん嫌わず完食してくれました。

はい、完食です!! 今回は2分で完食のようですね。あいかわらずあっという間ですね。
はい、完食です!!
今回は2分で完食のようですね。あいかわらずあっという間ですね。

そんなことで、実は今回入荷したニュージーランド産のラムミンチは現品限りです。なくならないうちにお買い求めください。

ペットの試食 ウルグアイ産かかとのアキレス

当店では以前大量のメキシコ産アキレスを販売していました。
すごくよい商品で水道水で洗って干すだけでアキレスジャーキーになるという優れもの。
お値段もそんなに高くなく大人気商品でした。ところが、EUで馬のアキレスが医薬品に利用できると言うことで価格が暴騰。入手が困難になってしまいました。

そんなわけで最近はウルグアイ産のアキレスを販売していますが、品質がすこし落ちるのと入荷が少なくお客様に自由に購入して頂けない状況が続いています。
なんとかそんな状況を改善したいともっと入手できるアキレスを輸入してくださいと商社に相談したところ「ヒールテンドン」という商品があるとのこと。どういう商品か不明だがとにかく欲しいと輸入してみました。

ところが!!

アキレスを発注したところ届いた物が、これ。筋の多い肉でした(´Д`)
アキレスを発注したところ届いた物が、これ。筋の多い肉でした(´Д`)

これで500gです。
これで500gです。

開けてビックリです。でてきた物は筋の多い肉。これではジャーキーになど無理です。しょうが無いので羊仔にあたえてみました。1本が50g程度なので羊仔にはかるく行けると思ったのですが、これが手強い。

一本が50gなので羊仔でも大丈夫かと思ったので挑戦してみました。
一本が50gなので羊仔でも大丈夫かと思ったので挑戦してみました。

とりあえず羊仔にあたえてみました。1本が50g程度なので本来ならば楽勝のはず。

いつもと勝手が違うお肉なのか、食べても良いのかと聞いているようです。いいっすよ。たべてたべて。
いつもと勝手が違うお肉なのか、食べても良いのかと聞いているようです。いいっすよ。たべてたべて。

それでもおそるおそる食べていきます。
それでもおそるおそる食べていきます。

ところが、かみ切る糸口がつかめません。表面を薄くて堅い膜が覆っていて悪戦苦闘。

さすがに筋が硬いのでなかなか噛みきれません。端っこの方から囓っていますが何ともならない。最後は丸呑みです。
さすがに筋が硬いのでなかなか噛みきれません。端っこの方から囓っていますが何ともならない。最後は丸呑みです。

やっぱりこれじゃあ難しいな。大型犬じゃ無いと無理みたい。なんとかなら無いかな。ということで、超大型挽肉機械に投入しました。

巨大挽肉機械に投入
当店で使っている挽肉機械は1分間に10Kg挽ける巨大マシンです。骨を挽くために強力な挽肉機械が必要だったんです。
1分間に10Kg挽けます。
巨大マシンで一気に引き上げます。短時間で挽き肉にするため温度も上がらないのでぽろぽろとほぐれる挽き肉になります。

とっても素敵なポロみんになりました。今回200Kg入荷しています。限定200Kg限り。ぜひお試し下さい。こちらで販売しています。

Bone in rack cap(ラムの骨付きラックの脂肪)

当店では様々な商品を販売しています。販売するには仕入れる。

そんなわけで、わざわざオーストラリアまで出かけていって工場の人間にアーでも無いコーデも無いといいつつ品定めをするわけです。お眼鏡にかなった物は輸入の段取りになるのですが、うまく行く例はほとんどなく、必ず間違いが起こります。なんといっても外国人は日本人と全く違うのですから当たり前です。最後は気にしなくなります。

とは、いえ、とんでもない物が届くと処分に困りますね。とくに原価が高い物だと泣きたくなります。

今回も届いてしまいました。こんなもの。

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ボンインラックキャップという商品です。これはラムチョップの部分の脂だけなのです。ジンギスカンを焼くときに脂肪が欲しかったので仕入れてみたのですが、これがとんでもない部位で肉ばっかりで脂が少ない。肉をはぎ取ったり色々やってみたけれどとても手間がかかるのであきらめました。
そんなわけでそのままの形で必要な人に購入して頂いた方が良いから特価で販売することにしました。まず、脂肪が多いので脂肪を取らないと。でも取ろうとおもって脂肪だけはなかなかとれない。そこで逆転の発想です。脂肪を取るのではなく肉を剥がす。

bone_in_Rack_cap_10.jpg

まずラックキャップです。だいたいこんな感じ。右に肉と骨が一杯付いていてあとは上の方に1本肉が付いてます。

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さっそく作業開始。まず横に長く付いていた肉をはずします。片側に軽くナイフをいれて手でびりっと引っぱると簡単に剥がれてきます。少しくらい肉が残るのは勘弁して貰ってください。

bone_in_Rack_cap_01.jpgbone_in_Rack_cap_02.jpg

そして続いて右側を見ると真ん中に骨が見えます。この骨の上の脂肪のところベリッと引っぱがしてください。そして骨の上をこそげ取ります。骨を使う時はそのまま肉を付けていても良いでしょう。

そして骨を取ります。骨は力を入れて引っぱるととれます。とれないときは引っぱりながらナイフをいれると簡単にとれます。

bone_in_Rack_cap_03.jpg

そして次残った部分がこれです。こんな風にナイフをいれて指で引っぱります。もう片方も同じようにして引っぱります。そうするとほとんどきれいにとれました。

bone_in_Rack_cap_08.jpgbone_in_Rack_cap_09.jpg

で脂肪だけの部分と肉の部分と分けてみました。結構肉がとれるんですよ。ラムですよ。ラム。煮込んでもいいですね。ただ、骨が付いているのでそこは食えません。あしからず。

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そんなわけで失敗の後始末も大変です。

それではまた!

フランス産・ターキーネックスライスの試食

平成26年2月14日(金)も千代子さんが飲み会だったので暇な肉屋が担当しました。今回は純粋な試食と言うことで、新発売のターキーネックスライス。

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以前はターキー輪切りと言うことで1.5㎝程度の厚さの物でした。でもそれだとやっぱり小型犬は難しいんですよね。そこで、今回は思い切って5ミリ厚。

合計300グラムを3WANで分けました。

いやぁ夜の写真撮影は難しい。とくにこう言う食材は動き回るんですよ。すごくうれしいんでしょうねえ。それに器に入っていないから囓りながらうろうろうろうろ。

そんなわけでこんな写真しか撮影できませんでした。すみません。

IMG_7352_800.JPG

しばらくの間ここで販売しています。

平成26年2月11日(火)のWANごはん

先日発売した新商品で三カ国版・羊全部ミックス骨と内臓入りぱらミンというのが有るんですが、これはほとんどが国産の肉と内臓を使っています。それに国産では足りない骨は豪州産、一部にニュージーランド産の内臓をいれて作りました。

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ニュージーランド産の内臓はラムなのですごくいいんですが、かたちの小さい物とかそのままでは販売出来ないのでそれを使って作りました。

それでさっそく3ワンコで試食です。

野菜でかいですねえ。もうちょっと小さく切れば良いのに今夜は千代子さんが担当なのでおおざっぱなんです。今度僕の担当のときはミキサーで細かくしますよ。そんなわけであっという間に完食でした。よかったよかった。多分ここら辺で販売する予定です。

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ただし限定販売ですからねえ。無くなったらすみません。

平成25年11月25日(月)のWANごはん

今日はお店がお休みだったのでゆっくり準備しようかと思ったのですが担当は千代子さんだったわけでこんな感じになりました。

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お肉はベニソン全パラ。3月にニュージーランドのベニソン(紅鹿)工場に行って品質を確認してきました。それがようやく先日入荷したのですが、確認した通り最高の商品でした。さっそく試作をして試食です。

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今回のベニソン全パラの割合は

お肉 60%

骨    10%

レバー 10%

心臓   10%

腎臓   7%

舌先  3%

となります。おいしそうでしたよ。さっそく3ワンコにこんな感じで。

2013-11-25-22-12-32_800.jpg

いつもの白菜の外葉を軽く茹でた物をざく切りにして一緒に合えました。すごく美味しかったようでガツガツ食っていました。というかいつもなんでなんの参考にもなりませんね。すみません。

平成25年11月23日(土)のWANごはん

土曜日は千代子さんが東京に出かけたので久し振りに私の当番でした。
肉を探したのですが、がちがちに凍っているやつしかなくて、しょうが無いので羊内臓ミックス全部ぱらミン。名前ちがったっけ?
をざっくりあけて。それで白菜の外葉をざく切りに↓上にチンして、りんごを細かく切ってまぜまぜ。見た目悪いなぁ。

800_IMG_0300.JPG

でもおいしかったみたいですよ。

あっというまに爆食でした。ご馳走様。

平成25年11月7日(木)のWANごはん

平成25年11月7日(木)は新入荷のニュージーランド産のベニソン(紅鹿)の

内臓です。今日は心臓を人間共々試食です。

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しっかり解凍したベニソンの心臓はとても鮮度が良いです。結構おおきくて一個が1Kg近いですね。ラムの4倍近い大きさです。

人間用には柵取りしてから厚さ5ミリほどにカットしました。

試食ですからいつもの様に塩胡椒のみ。

フライパンでチャーチャーと簡単に焼いてできあがり。おーぉ、これはうまい。なかなかいけます。

期待が持てそう。

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そんなわけで今日の料理はこんな風。キャベツの外葉をザッと刻んで付け合わせに。彩りきれいで大喜び。まぁ彩りはあんまり関係ないんですけど。

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はい、完食です(^O^)

平成25年11月6日(水)のWANごはん

実は暇な肉屋3匹もワンコを飼っていますが、かわいいからでもあり仕事に利用しようというよこしまな考え方もあるからなのです。ということで、今回は色目が良くないという指摘を受けた「カナダ産馬トリミング」の試食。たしかに色目は悪いですね。でも腐敗しているわけではありません。赤身の肉に特有の真空を開封してまた真空をしたときに起こりがちな変色です。これは表面だけくすんでいるので、半分にスライスするときれいな断面が見えます。

まぁと言うことなので食べないわけがないんですが、一応お決まりですから試食です。

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今回はフランス産の冷凍グリーンピースです。小粒ですごく甘いグリーンピース。普通はミックスベジタブルとか与えるとうんちにそのまま出てくることが多いと聞きますが、うちの場合はグリーンピースごときは完全消化です。元気なもんです。

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おいしかったようですね。