ブランドの作り方セミナー結果

先日、ブランドの作り方セミナーに参加してくるブログを書いた。平成24年3月19日(月)に無事参加できたの感想を書きたいと思う。

あんまりこういう感想とかは書くことは無いのだが、今回は自分でも忘れたくなかったので簡単に記しておく。
https://wp.namikata.jp/wp-content/wan/slooPro_Img_20123151026.jpg
当日は天候が悪く車で来場される方が多かったためか、駐車場が満車で、私達が行ったときは本当にぎりぎりだった。僕たちの後からもかなりの車両が入ってきたので、場所を探すのに手こずったのだろう、来場が遅れる人が沢山いた。
そして遅れて始まったセミナー、写真の種村理事長のご挨拶の後、待ちかねた石井先生のブランディングのお話が始まった。
石井先生は以前大手ゼネコンの鹿島や、池袋三越のブランディングを手がけたことがあり、経験をふまえ詳しく説明してくださった。
ブランドの種類には
コーポレートブランド
事業部ブランド
ファミリーブランド
個別ブランド
の4種類があり、小さな会社では、コーポレートブランドやファミリーブランドが適している。
またブランド力は自然発生的に作られる物ではなく、努力によって構築される物。
ブランド戦略が必要で、消費者の頭の中にその商品サービスに対してできあがる総体がブランドである。たとえば、ハンバーガーと言えばマクドナルド、牛丼と言えば吉野屋、スマホと言えばiPhoneというように、◎◎◎と言えば△△△と想起されることがブランドであるとおっしゃいます。
そしてその作り方は・・・僕のもっとも期待していた『いちご大福』の法則に有るというのです。
いちご大福の法則は、ブランドの構造を表し、いちご、餡、求肥をそれぞれ、Mission、CoreCompetence 、ConsumerValueに例えます。
Missionのいちごは大切にしてきた価値観や使命を、餡の部分になるCoreCompetenceは、他社のまねの出来ない技術や手順、そして
ConsumerValueは求肥の部分、つまり外観で、お客様からみたメリット、価値を表す。
そして『だんご』の方程式という物が、ブランドの作り方を表現します。
3兄弟ですから、
弟がBrandValue、お客様への約束(Brandのオリジナリティ、iディンティティ)
次兄がBrandTouchPoint、お客様との接点(広告、店頭、マーケティング、パッケージなど)
長兄がBrandStyle、見える化(Brandとしての約束の言葉・タグライン、スローガン、ロゴマークなど)
となります。
そしてBrandを作り上げるのは、方向性が重要であるとときます。
一番最初はMission、次にCoreCompetence 、
ConsumerValueといちご大福が続き、次にBrandStyle、BrandTouchPointと『だんご』の方程式が続きます。
そこで、以前先生が手がけた鹿島であり、池袋三越の説明がリアリティをもって響きます。
ここで先生は、見える化の手法には2通り有ること、1つはポジティブに考える我が社の強みからのブランディング、もう1つはネガティブに考える我が社の課題からのブランディングの両方を考えて見なさいと導きます。その際には直近をみるのでは無く5年後を見据えて考えることが大事であると注意を喚起します。
また実際に現在構築中の豆腐屋さんを例にとり、実際の進め方のケーススタディをご紹介くださいました。
そこでは、ブラディングの基本は、リピーターになっていただくこと、そのためにおいしいじゃないかと思って頂く事が大事と解きそのためのブランドネーミングマトリックスや商品のポジショニングの考え方を解説します。
ブランドを構築するためにタグラインを決め、ブランド名を決め商品をきめる。そのブランドに適切なデザインを決めていく事例を説明します。
また話しは食べログのやらせ問題にも及び、もし、そのお店の実力がやらせ評価に伴っていなければ問題だが、実力があってのやらせならそれはやらせではなくなるのではない?24時間以内に人に話したくなる情報が有ればよい。ユニークであり、ユーモア、いたずらのセンスが大事なんだとやらせ問題を論じます。
最後に世界のさまざまなブランディングの例を紹介し、アプローチの方法がいろいろ有ること、そのブランディングの対象もさまざまで、社内に向けてのブランディングはじめ、ブランドコンセプトを60秒で伝えられること、人を魅了する神話をつくるなどいろいろ有りましたが、自分的にやはり他社との競合が無い分野を開拓する新しい分野作り出すブランドが大変興味がありました。
始まりが遅くなったにもかかわらず時間通りに終了させてくださったのでだいぶ忙しかったでしょうが、きっちりまとめて頂きました。自分なりにブランディングのとっかかりが出来たような気がします。
質疑応答で米鶴酒造さんの質問にもなるほどというお答えをいただきました。今後は本当のセミナーか講習会のように少人数で実際にブランディングをしながら添削をして頂けるような機会が欲しいと痛切に思いました。
ともあれ、なみかたのブランディングは今始まったのです。知恵を絞ってお客様にメリットとなるConsumerValueを構築していかないと行けないと思います。がんばります。
最後にすごく残念だったのが理事長のご挨拶です。悪天候の影響もあり、開始時間も遅れているのにもかかわらず御用意されていた挨拶を使い時間通り勧められたため、石井先生のスタートが遅れてしまった。結局一番お聞きしたかった石井先生が時間通りに終了させるために、大変な思いをされた。そのせいなのか理解力の無い私はついていくのも大変だった。
理事長のご挨拶は素晴らしい物だったが、臨機応変に環境に合わせ柔軟に変更できないのが今の日本の閉塞感の原因になっている物と同根じゃないだろうかと考えてしまった。
終わり。すんません。

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