石垣島で山羊を食べてきた!!

羊肉のことなら何でも知りたい。羊肉は絶対食べたい。そう思って生きてきました。AUSTRALIAにも行った、ニュージーランドでラムを食べた。フランスでもスペインでも食べました。もちろんイタリアでも。

数年前は台湾に2回行って山羊を食べてきました。実は暇な肉屋は羊に賭ける情熱は日本一だと思います。ほんとです。

だからこんど羊匠とでも名乗ることにしましょうね。暇な羊匠ではぱっとしないので、羊匠なみかたでいきましょうか。よみかたは「ようしょうなみかた」で御願いします。かなり言いにくいけど「ようしょう・なみかた」です。区切り入れるといいわ。

ということで、先日私の61回目の誕生日に合わせて石垣島へやぎ汁を食べに行って来ました。
いつも時間のない私ども夫婦はなんとこの歳で「2泊4日」という弾丸ツアーを挙行しました。

土曜の夜、米沢を12時近くに出発する夜行バスで羽田空港に向かいました。東京駅到着は早朝の5時、電車はもう走っているので東京駅から浜松町へ、そこからモノレールです。スムーズに移動することが出来て羽田到着は5時45分搭乗は7時45分というちょうど良い時間帯でした。石垣島は雨模様でしたが楽しかったですよ。2日目にはシュノーケルも出来ました。でも風が強くてパラセーリングはダメだったなぁ。残念だったです。

とまぁ前置きはこのくらいにして、向かったのは石垣島で1番有名らしいトニーそば!!

トニーそば栄福食堂外観です。お伺いしたのがさんざん飲んだあとで外は真っ暗だったためGoogle先生から写真をお借りしました。外観からして入るのを拒否した千代子さんを説得するのが大変でした。
これは八重山そば。小盛りで300円。これはお安い。
そしてこれが山羊汁1000円結構するね。

もうかなりへべれけだったのであんまり味は覚えてないんですけど、山羊の肉の骨の切り方とか肉の感じから完全にバンドソーで切った奴なので、これはAustraliaからダンカンが輸出している肉に決まりだね。ダンカンは沖縄の山羊市場を牛耳っているから間違いないと思うよ。

そして、最終日、栄福食堂で終わるのは心残りという事で、駐車場のおじさんと、スキューバダイビングのお兄さんに聞いたお店に行きました。

郷土料理の店「一休」駐車場のおじさん曰く、地元の人しか行かないそうだ・・・。 でもスキューバダイビングのお兄さんは地元の人は自分で潰して食べるからあんまりお店でたべないって。そうかそう言うものなのか。

ここが一休。見るからに地元民に人気のお店というのが分かります。
山羊そば。結構汁は濁ってる。これって多分だけどあく取りが不充分だからじゃ無いかな?よくわからんが。

で、真ん中が胃袋です。
麺は普通に八重山の麺ですね。私結構好きです。
そしてこれが山羊の肺臓です。たべてみて明らかに冷凍ではないかのが分かります。全くクセが無く旨みだけがたっぷりあります。
そしてこれがあばら。そのあばらの骨の大きさから推測するに一頭が20Kg~30Kg程度の子ヤギでは無いかと思います。すごくあばらの骨が小さいです。ちなみに箸の先の部分が薄い横隔膜です。いわゆるスカート。ホロホロに溶ける柔らかさでした。
そしてこれが驚く無かれ小腸です。1本1本にするとかなり細いので八重山そばと間違えるくらいの太さしかないのですがこうやって固めて煮ると存在感あるわ。これは良いアイデアだなぁ。でもこんなに付けたら一頭から六人分くらいしかでないんでは?
うまかった。ほんとに旨かった。最高でした。石垣最高、また来ます!

実は還暦を迎えてからお誕生日には毎年旅行をしようと決めました。だからまた石垣島に来たいと思います。でも6月の誕生日の時は天候が良くないんですよ。どうすっぺね。

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