オセアニアに羊を求めて「その4」ポートオーガスタでソルトブッシュを食す。

オーストラリアへの旅のスタートはここからです。

もう引っぱる引っぱる、本当にここまで読んでいただいてありがとうございます。

思い起こせばわずか2日前は1メートル以上の雪の中で暮らしていました。

ここポートオーガスタは最高気温が35度。本当におかしくなります。でも美味しい食のためならがんばろう。

そんなわけで、ポートオーガスタまでの永い道のりはここを見て頂くとしてとりあえず第1の目的地であるソルトブッシュ・ラムの牧場があるポートオーガスタにたどり着きました。今夜は牧場の管理者であるJamie McTaggartさんのコーディネートでソルトブッシュラムを食べにモーテルを出て、Ian’s Western Hotelのレストランにやってきました。

さっそくワインを開けて頂いて前菜から。

えっ!!初っぱなからメインかよ。これはないんじゃ無いの?と、おもって聞いてみると、このラムカツは前菜なんだそうです。まじかよ。

しょうがないんでまずはとりあえず、食べてみました。

ところがめちゃくちゃうまい。ばくばく食っちゃいましたね。2本も。

なんというか熟成がどんぴしゃなんです。しっとりしていて肉がサクサクと噛み心地が良い。こう言うのめったに無いんだよな。

熟成の方法とかいろいろ質問しちゃいました。まぁここからは企業秘密になるので言えないんですけど、素晴らしい熟成でした。

そうこうしているうちにメインがガンガン出てきます。

これってローストラムをマッシュポテトに載せた物。

そしてこれが、アイオブショートロインのロースト。

アイオブショートロインって1本300gくらい有るんですけどそれが1本。それで1人前。

なんか嫌な予感がしたのでJamieにみんなでシェアするので適当に頼んでとお願いしたのだが、一人一皿注文するんだもん。

とてもとても食い切れない。Jamieいわく、一通り食べて貰ってソルトブッシュの美味しさを実感して貰いたいとのこと。それはわかった。

熟成が本当に良くてサクサクって噛みきれる最高のラムです。

ソルトブッシュやっぱりうまい。明日の牧場見学がますます楽しみになってきました。

ワインもオーストラリアのワインで、かなり美味しかったですよ。

味見をさせていただいた方も美味しくてニコニコでした。

アー飲んだ食った。お腹いっぱいなところで明日に続きます!!

 

 

オセアニアに羊を求めて「その3」アデレードからポートオーガスタへ

旅の話しもようやく第3段、まだまだ序盤なので、本題には入っていませんから読み飛ばして結構ですよ。ガンガン行って下さい。
ということで、アデレードに着いたご一行は4WDに同乗し一路ポートオーガスタを目指すわけですが・・・・・ここまでの模様はこのページを参考にして下さい。

でもちょっとまてよ、腹が減ったな。てなわけで、いろいろ調べて見るとアデレイド近郊はオーストラリアでも有数のワイン生産地。ワイナリーで有名な、Barossa valleyと言うところがあるらしい。しかもポートオーガスタに向かっていけばほんのちょっとの寄り道だ。一行は一目散にそちらに向かって進みました。で、着いたのがここ



いろいろおききしてワインと料理を頼みました。ここの名物はチヂミの堅い奴(トルティーヤみたいな小麦粉の)にディップを付けて食べる物らしいです。このディップもマッシュルームからポテトなどとても美味しい物でした。

またワインも地元のワインだとか。なかなか美味しいワインでした。



メインは放し飼いの鶏の胸肉のソテー、グラスフェッドのビーフステーキにポークベリー(豚バラ)でした。

でもちょっと物足りないのでポテトフライを。これがまたボリューム満点。芋はかなりうまかったよ。



そしてデザート2種いやぁ満足しましたね。

みんな呑んじゃったけど、車でどうやって・・とお思いでしょう。もちろんオーストラリアも飲酒運転は厳禁です。ちゃーんと運転手の方を用意してますよ。

Yさんです。なんとかれはわざわざ運転のためだけに呼ばれたんです。かなり時差ぼけで眠そうでしたがみんな彼に命を託して爆睡でした^^;
車は牧草地帯を抜けポートオーガスタに。ここはアウトバックの入口。アウトバックというのは未開の荒野のことです。

きっと風が強いんでしょうねえ、高い木が全部左になびいてます。

そんな強烈な光景をみながらモーテルにチェックインしたのでした。

さて晩飯はなんだ!!

続きます。

 

オセアニアに羊を求めて「その2」シンガポールからアデレードまで

そんなわけで、羊を求めて現地に旅立った顛末はここに書きました。

この記事も全くつまらないので読まないで飛ばして下さい。次も書きますから。

でもまだシンガポールを離陸したところ。機は一路アデレイドを目指して闇の中を飛びつつけます。

しっかり爆睡しているとだんだん窓が明るくなってきました。夜明けです。

空からみる夜明けはなんとも幻想的で下から上に朝日が差し込みます。機体もオレンジの光に包まれます。

下は雲海です。現在機はオーストラリアの南の真ん中当たりを飛んでいるようです。

そうこうしているうちに着陸態勢に入ります。だんだん下におりていくと下界の風景が目に飛び込んできました。オーストラリアは資源国、石炭の産出量は世界第4位なのにこの規模の風力発電です。山形県庄内地方は有数の風力発電風車がありますが、それでも現在25基程度、このボリュームはすごいです。

人がいない上に風が強いから充分採算はとれるんでしょうねえ。


また海にはなぜか白い波頭が。ところが、波にしてはおおきい。これ3000メートルくらい上空からの撮影だと思うんですけどいったい何なんでしょうねえ。魚かなぁ。

ということで無事にアデレイドに着きました。今回はなんといってもソルトブッシュの牧場を訪問すると言うことなので、4WDのレンタカーをゲット。荷物を積み込んで一路ポートオーガスタに向かいます。

続く。

 

 

オセアニアに羊を求めて「その1」

毎日毎日御世話になっています。

最近円安でひどいですね。半年前から比べると3割近く円が安くなりました。ということはいままで70円で買えていたものが100円になっちゃうと言うことで、羊さんもまさしくその通り。めちゃくちゃ高い(´Д`)

とすると安くして欲しいのは人の常、AUSTRALIAの羊屋さんになんとか安くして下さいとたのみこむ毎日。 でもそんなことしていると向こうだって商売なんだし、だんだん売ってくれなくなるんですよ。だってロシアだって中国だって今お金が一杯有るのでオーストラリアからお肉をいっぱい買っているんです。日本よりも高く買うんです。だったらそっちに売った方が良い。当たり前のことですよ。

そんなこんなで、いままでお願いしていたお肉もだんだん入荷しなくなりました。とくにうちの場合はレベルの高い特殊な商品ばかり頼んでいるので、そんな手間がかかる物はやりたくない。と、悲しい状況になっていたのです。こんなにレベルの高いお肉を要求するのは日本中でなみかたさんだけですよ!!と商社の方に断言される始末^^;

でも欲しいんです!!

と商社を口説いて平成25年3月はるばる現地に飛びました。現地で直談判してやる!!

いうことで前置き長いんですけどこのページも全部前置きなので飛ばして下さっても構いません。そんなたいした内容では無いですから。

さて、3月1日金曜日米沢はこんな状況でした。屋根に積もった雪が風に飛ばされて屋根の縁からはみ出しています。雪庇です。雪庇なんて山にだけできるわけじゃないんです、米沢は屋根にも出来る。しかもこんなにでてますよ。1メートル以上あります。

で、ホームセンターに雪庇カッターという物が売っていますのでしこしこと雪庇を落としました。

汗かきますね。

そんな米沢を旅立ち成田まで行ってみますと、飛行機はこんな快晴の空の下たたずんでおりました。なんでも出発直後から米沢は猛吹雪だったとか^^;

あーっよかった。と、一路AUSTRALIAアデレイドへ・・と言いたいところだったが、格安チケットを選んだが為になんとシンガポール経由。シンガポールまでは7時間の空の旅。でも二階建てのとっても大きな飛行機(A380)でビックリしましたね。装備は至れり尽くせり、ネットオタクの僕のためにUSBやLAN の口まであります。しかもモニターは10インチ。映画でも見ようとiPadを持っていった人がいましたがぜんぜん使う必要はありませんね。

ということで、お昼に旅立った飛行機は夕方のシンガポールへ。なんとトランジットに6時間もあるのでさてどうするかと。

と、同行してくれた商社のiYくんが・・・じゃ僕が案内するのでシンガポールをサッと観光してきましょう。ということでさっそくきました。中心部までなんとたったの30分、タクシーで3000円程度の驚くべき近さ。

そこにあったのはコレ!!

ソフトバンクのCMで超有名だそうですね。屋上にでっかいプールがあるんだそうです。泳ぎたかったけど今回は時間が無かったので下から見るだけでした。

そしてこの超有名な観光地のライオン。これは欠かせません。でもすごい暑い。氷点下の米沢からの温度差はなんと40度近くあります。汗が引っ込みません。ということで、ビール!!

名物料理のサティを食べながら美味しいビール。

続いては蟹か何かの揚げ物。これ、もうほとんど味はおぼえていません。残念。

そんなこんなしているうちに出発の時間となりました。シンガポールのチャンギ国際空港はターミナルが3つもあったけどiYくんがちゃんと案内してくれて無事チェックイン。トイレに行ったら掃除は行き届いていましたかとアンケートの画面が。すごいね。担当者の顔まで見れる。とっても素敵な空港でした。

ということで、よるの空港をこの飛行機で離陸します。

アデレイドまでは9時間の空の旅。途中寝ていないとやってられないのでビールを・・・。

まだ到着していません。続きます。

ソルトブッシュラムの骨付きすね肉プレゼ

先日ソルトブッシュラムが大量に入荷してこんな料理にしたことはブログにしました

かなり美味しくて他にどんな料理が出来るのかなと言うことで、骨付きすね肉のプレゼというのをやってみました。昔からこの料理は大好きで何回も試食しています

すごく簡単なんです。骨付きのすね肉に塩をまぶしてしばらく室温に放置します。

蓋がきっちり出来る鍋ににんにくと油ちょっぴりそしてすね肉をいれて超弱火で1時間。

これでできあがり。

水は一切必要有りません。

ということで、レシピも無いからこんなに短く終わっちゃった。みんな美味しいって食べてくれました。

ここで売っているけど、限定品だからなぁ。もう無くなっているかも。

 

ザンポーネの試食

https://wp.namikata.jp/wp-content/wan/niku/800_IMGP5630.JPG

ザンポーネって言うのはイタリアの豚足のソーセージ包みって感じの食べ物です。
豚足から丁寧に骨をぬいて、なかに香辛料で味付けした挽き肉を詰めた物です。 

 
今回試食したのはそれの小さめの物で1個が200g。イタリアの本場物は結構でかいんですが、なかなかおおきいと食べにくいのでとっても良いですね。
 
食べ方は本場ではレンズ豆と一緒に煮こんだりして食べます。
 
以前試食したときはちゃんとレンズ豆と一緒に煮こんでました。あまりにも古い(10年前)ので、写真もこれしか見付かりませんでした。
でも美味しそうでしょ。美味しかった。皮のプルンプルンでかなり美味しかった。でも、蹄の所なので、猛烈に臭かったけど。
 
で、今回のザンポーネは新潟の工場で作られた物。
原材料は国産豚足・豚肉・オニオン・塩・白ワイン・白絞油・ガーリック・香辛料(ブラックペッパー・タイム・ローズマリー・ナツメグ)亜硝酸ナトリウムです。
パックごとお湯で温めればOK。
あとは包丁で切るんですけど、まぁ一人一個食べることにしてナイフで半分に切って盛り付けても良いですね。今回はみんなで食べたのでがんばって切りました。でもなかなか難しいです。
おぉー美味しい。香辛料が本格派なんですよ。化学調味料も使っていないし、皮はとろとろ中身はしっかり。これがまずいわけがない。
 
期間限定で販売する予定です。
販売にあたって資料をよく見てると・・・湯煎はばらばらになるのでお勧めできません!!
 
ひゃ~~ん(´Д`)
 
 
 

イージーカーブドレッグ年末特価販売の件

ということで、私の持論のブログは何時ご覧になられるかわからないと言うことなので、詳しくかきますね。あなたがご覧になっているのはもしかしてとっくにセールが終わっている頃かと思いますが、簡単な調理方法をご紹介する意味も含めて書きます。

 
以前ご紹介したときはiPhoneをはじめて買ってうれしさのあまり書いた記事ですのでいまいちでした。
 
今回は秘密のテクニックを含めてちょっと詳しくご紹介します。
 
当店のイージーカーブドレッグはたこ糸で巻かれているので味を付けて焼くだけになっています。新鮮なローズマリーが入手できたら是非使ってください。香りがとても良いです。
塩分はオイルマリネをするときは1.3~1.5%くらい、しないときは1~1.4%です。ソースによっても肉自体の塩分量が変わってきますので適宜調整してください。
 
https://wp.namikata.jp/wp-content/wan/niku/800_easy_0054.JPG
はい、ビニール袋にいれてオリーブオイルをいれてマリネしてました。黄色くなっているのはオリーブオイルです。
 
天板に載せました。このあと室温に放置すること3時間。その間にオーブンを220度に予熱しておきます。そして予熱が終わったら天板ごとオーブンに入れて10分~15分焼きます。チンとなったら160度に温度を下げて45~50分。短めにセットしてポップアップタイマーが上がらなかったら5分追加して焼いた方が最初は失敗がありません。
 
で、できあがりです。焼いている途中でくねくね曲がってしまいましたがおおむね良好。ポップアップタイマーもきちんと上がっています。焼き上がったらオーブンから出してアルミホイルをかぶせて20分休ませましょう。ここまででオーブンの予熱からだいたい1時間40分くらいかかります。食べる時間から逆算して調理しましょう。
 
そしてスライスは普通はお皿の上で切り分けるんです。だからイージーカーブドというんですけど、うちのばあい人数が多いのでとても切るのが追いつかないからまな板で。すんません。
右下のかたまりの部分に骨が入っています。ここをもって普通は切るんですよね。
 
 
はい、綺麗サッパリ無くなりました。おいしかった。オーブン料理は取っつきにくいんですけど、温度を調整してただ時間待っているだけなのでかなり簡単。ぜひ試してみてください。
 
ここで販売してますよ。
 

深夜の試食「タスマニア・パスチャーフェッドビーフ」

最近もやってます。試食。いつも深夜です。でも今回は深夜に作って食べたのはちょっとだけ。日中みんなで食べました。

 
その試食とは、タスマニア島の牧草肥育ビーフです。牧草肥育というと、あんまり言いイメージがありません。硬い、臭いなど、日本の料理には一切合わないと言われてきました。
 

しかし、牧草の中でもこのタスマニア島のパスチャーフェッドビーフというのは、マメ科や稲科の牧草を主に与える飼育法なのですが、かなり旨いんですよ。まじ旨い。

牧草なのに?それはなんで良いのか・・?

 
あんまりビーフ得意じゃないんですけど、マメ科はアルファルファーとかクローバー、しかも根粒菌で空気中の窒素を固定するのであんまり肥料が必要じゃないんですよね。そのくせ、タンパク質やカルシウムが豊富って言う素晴らしい牧草なんです。じゃ稲科は?
 
稲科は繊維質が豊富なんです。ほら、ファイバードリンクなんて宣伝してますでしょ。食物繊維はお腹の調子を整えるにとてもよいんです。牛さんもマメ科ばかりじゃなく稲科の牧草も必要なんです。だから日本でも稲藁を与えます。
 

そんな講釈は抜きにして今回試食したのは、ランプです。イギリス式に言うとこの部分もサーロイン。

すごいでっかいです。一個8Kg。うーむ。ローストが良いかなぁ。

まずは塩をまぶし室温に。もちろんオリーブオイルも塗り込んでマリネします。これをやるとパサパサにならないんですよ。そして220度に予熱しておいたオーブンに投入。今回はローズマリーが枯れてしまったのでありません。

で、10分間加熱したら160度でとりあえず1時間。ここら辺はセオリー通りですね。多分肉の重量が5Kgほど有ったので、10分じゃ足りないだろうと思って居たらポップアップタイマーが上がってる。疑心暗鬼では有るが加熱を終了しました。



そしたらあれー、ちょっとやっぱり加熱が不足?
生っぽいと思ったけどまぁいいやと食べてみる。これがまた旨い。切り方も旨いからね。僕は薄く切った方が美味しいと思うな。

ラムも美味しいけど、ビーフも豪快さがありますね。それにこのタスマニアビーフ、食っても食ってもくえる。噛んでいるうちにうま味がわき出すような美味しさ。

日光畜産の庭野社長もブログで大絶賛でした。庭野社長、3週間熟成させた奴僕にもご馳走してください。お願いします(^з^)

と言うことでおもわず話しは脱線してしまいました。試食の際、最初は手切りしてましたが、5Kgもあるかたまり途中で嫌になってスライサーで切りました。ばんばん食ってやれとリュースティックチャパタを出してきてサンドイッチを作りました。
ちょうどモルタデラがあったので一緒にスライスしてはさんだら、これがまためちゃうま!!



雄介もおおきく切ってほおばってました。まじ一人400はいけるね。


ただ、うちでは販売していません。ごめんなさい^^;

 

 

エフエム山形「おしょうしなぅ」取材!!

ついこの間なんですけど、10月19日にエフエム山形の番組取材がありました。

「おしょうしなぅ」という米沢を紹介する番組で木曜日の正午から毎週放送しています。
今回取材に訪れてくださったのは、リポーターの藤井くんと技術を担当している渡部くん。
ともに若い方です。
こちらの都合で午後2時からと遅い取材になってしまったのでだいぶお腹も空いているでしょう。だってお肉を食べないといけないんですからひるめし抜きですよ。
だからもうインタビューは速攻おわして肉肉肉。義経焼を焼きますよ。
ということで、早速焼いております。義経焼の美味しさがうまくラジオで伝わるでしょうか?
私もラジオなので顔が写らないんだからなんでもいいかと、いつものほら話に輪をかけてアーでも無いコーでも無いといい加減な話しをべらべら。
藤井くんもそれに乗ってくれて取材は快調に。そのうち、義経焼は初めてだったらしいんだけどその美味しさに完全に魅了されたらしく、生ビール・・・と叫び出す始末。
OKですよ。もちろん大丈夫。取材中にOKだよね。のりのよいおしょうしなぅの渡部くんも、送ってあげるよと。
美味しく楽しく取材は進んであっという間に終わってしまったのでした。
最後ろれつが回っていない藤井くん、大丈夫だったかなぁ。
そんなわけでいつもの記念写真を撮影してお別れしたのでした。
おもしろかった!!
放送日は
平成24年10月25日(木)正午から一時間
残念ながら全国に配信はしていないようです。

と言うことで全国34万義経焼ファンの皆様のご要望にお応えして当日の放送を一部抜粋して録音しました。下記をクリックすると聞くことが出来ますが、MP3なので大丈夫か?ちなみにiPhoneで聞くことが出来ました。
ではお楽しみください。

当日の放送

羊の胃袋を煮こみにしてみた!! その2

これは失敗かと思われた羊の胃袋の味噌煮込み。一回さましてみると、味がしっかりしみこんで、あっさりとしている割にかなり美味しい物に変化していました。

ただ、どういうものか、柔らかいんだけど、どうも筋が気になるという変なモツになったのでリベンジと言うことで早速再挑戦。
こんどはどうなるかとても楽しみです。
まず、胃袋を茹でます。これは問題ないですね。でも、ちょっと気になったことがあったので落としぶたを使って見ました。
いかがです。
お湯の外にはみ出すと色が真っ黒になって硬くなるのです。
ということで、軽くボイルした胃袋を例によって洗います。あらって水気を拭き取ったら、小さくカットするんですが、前回、柔らかくなったにもかかわらず、繊維が残ってしまってので今回は切り方を工夫することにしました。
それはこんな感じ。
そうです。そぎ切りにしてるんですねえ。しかもざらついているであろう外側の繊維に直角になる様にして。
これならどうか。今回はお酒もかなり入れました。ネギ・生姜・にんにくをがばちょっといれて煮こみます。2時間^^;
はい、柔らかくなりました。さて、別に茹でておいた大根人参こんにゃくとまぜて味噌で味を調えて・・
あらうまいんでねえの・・・。ということで、なんか美味しくて食べているときの写真が無い(´Д`)
でも、本当は塩味の煮込みが作りたいんだよね。ということで、まだ柔らかい胃袋がたくさん残っているので、なにか試食を造りたいと思います。