台湾で羊肉

去年に引き続き春の旅行で台湾に行って来ました。

目的は台湾の南部の伝統食「羊肉爐(ヤンロールー)」をたべさせてくれる岡山羊肉爐です。
台北ナビによると、岡山は台湾南部の街の名前で高雄の近くにあるそうです。
ヤギ料理が有名な土地柄です。
このお店はその有名な土地の名前を付けた台北市のお店、とにかく街のなかにあって緑の大きな羊の看板が目印。はっきり言ってタクシーじゃ無いとたどり着けないね。というのも細道がすごく沢山でしかも一方通行。歩きなら良いけど知らないところだと迷いますから。
ということで、タクシーにお願いして連れて行って貰ったのだが、運ちゃんもまちがえてやんの。ずいぶん大回りしてつきました。3月だというのに汗が吹き出るほど、しかし店内は冷房がキンキン!!
ここが岡山羊肉爐です。場所は全くわかりません。タクシー必須ですね。
あわてて、外に出て外でたべることに。
まず、頂いたのがビール。もちろんビール。そして胃袋ともやしの炒め物。胃袋には隠し包丁がきれいに入っていて素晴らしい出来上がり。
まずはビール。そして胃袋の辛い奴。
もやしと胃袋の和え物。からいんだなこれが。
そしてメインは羊肉爐です。羊肉鍋のことで、ゴロゴロと骨付きの羊肉が柔らかく煮込まれている薬膳鍋。付け合わせはこのでっかい春菊。台湾の春菊は風味が穏やかだけどでかい。
これが羊肉鍋。特製の薬膳スープで煮込んであります。お肉がホロホロで柔らかい。
見て下さい。この春菊。台湾の野菜はスケールがでっかいですよ。生姜も凄い大きさでした。
薄切りの羊肉です。オーストラリア産だそうです。
羊肉の薄切りと一緒にシャブシャブして食べました。スープが美味しくていくらでも入る感じー。
そしてもう一品、これ、二の腕のところの骨です。半分にカットして煮込んであります。肉を食べてそしてストローですすります。骨髄です(´Д`)
娘が挑戦してみました。恐る恐る、すすって・・・・。うわー食感がだめだって言ってました。
で私も挑戦。おぉー、美味しい美味しい。骨髄がとろっと口の中に入ってきます。これ有りだなぁ。
娘は恐る恐るすすります。
骨の髄をストローですすります。ずるずるずるずる。うまーい。
3人で行ったので三本出してくれました。ところが1人裏切り者がいて手を付けませんでした。代わりに僕が食べました。うまかった。
そしてお決まりの交流会。ご主人にうちのページを見てもらっていろいろ説明してきました。なぜか、日本語がペラペラの方がいらっしゃって、花粉症がひどいので日本から逃げてきたそうです。そんな季節でしたね。
オーナーの黄さんに、色々な話しをお聞きしました。ちょうど日本語がペラペラな方が通訳して下さって助かりました。
また奥の方では胃袋の下処理をしていました。大きな包丁を使って小さくカット、上手なもんです。
またまた美味しかった。もう一回台湾に行きたくなっちゃったなぁ。
大きな中華包丁を使って丁寧に胃袋を処理していました。大変な作業です。

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