馬アキレスのリース

愛知県碧南市にあるあさおか動物病院ではことしも馬アキレス腱の燻製ジャーキーを使ったリースを販売致します!

以前もリングジャーキーというのをご紹介させていただきましたが、リースはそれを6本組み合わせた物でたいへん豪華です。

現在予約のみでの販売で、発送は致しませんので、病院まで取りに行ける方のみに限定させていただいているそうです。

当店で原料のアキレスを納品させていただきました。

すごいかっこいいです。食べるのがもったいないくらい・・・と、思ってくれないのが犬どもですね。

百聞は一見にしかず。ぜひあさおか先生のブログをご覧下さい。

カンガルーダイスカット試食

さむいさむい、すっかり冬です。天気予報では来週は雪マークがついてます。

そんな毎日ですが、3ワンコどもは寒さなどへっちゃら元気で遊んで寝てます。


ということで、昨夜試験的に輸入したカンガルーのダイスカットを3ワンコに試食させました。

付け合わせは大根にさつまいもにんじんを軽くゆでた物。肉は50g程度、野菜を入れて150gというところでしょうか?もちろん豪快(おおざっぱ)な千代子さんは計量はしていません(=_=)

いつものように背後霊のようなブッシュリーが覗いています。本当に待ち遠しいんですねえ。手作り食、確かにたいへんかもしれませんがここまで喜んでくれると、やめられません。

いよいよスタートです。

ハイ終了。

今回は1分だった。ガツガツガツといつもより早い終了ですね。カンガルー美味しいのかな。
人間が食べても美味しかったですもんね。美味しいんだよね。

EXCALIBUR Dehydrators 試作中その5

めっきり秋らしくなってきた今日この頃、いよいよ盛り上がってまいりましたディハイドレーターでの乾物試作。前回まではバナナやりんごなどを乾燥させて楽しんでいるところをご紹介しました。
さて、今度の試作は原点に帰ってお肉を乾燥させましょう。
今回はターキーのプチダイスが良いんじゃないかと思って用意しました。


1トレーどのくらい入るか計ってみました。大体250gならほどよいのかな。
こんな風にほどよく散らして並べます。
ターキーは1Kg。そして、ターキーだけじゃつまらないとこっちはベニソンのプチダイスです。



時間は16時間温度は35℃。つまり出来るだけ低い温度で乾燥させようと思ったのです。やはり温度を上げると酵素が失われると思ったから。途中あけてみました。左が4時間後、めちゃくちゃ早すぎ。だよね。予定は15時間ですからね。
そして右の写真は予定どおり15時間後です。かなり小さくなっちゃいました。でも、大きなかたまりはまだ柔らかい。もう5時間乾燥させましょう。



しかし・・・・このディハンドレーターがアメリカ製だと言う事をすっかり忘れていました。
ためしに温度計(業務用の0.1℃刻みの正確な)で温度を測ってみると・・・・。なんと31℃から41℃までのばらつきが。これではばらつきがありすぎます。



でもしょうがない、出来るだけばらついても良い温度を探って作業を続けます。
ということで、出来ました。いやぁ、時間が掛かりますねえ、といってもただみてただけですけど。
そして今回は1Kgのお肉を乾燥させました。なんと200gのジャーキーが出来ました。ひゃー。減るもんですねえ。

と言う事でパックして奴ら(3わんこ)に試食させることにしましょう。次は何を乾燥させようかなぁ。

楽しみはまだまだ続きます。

EXCALIBUR Dehydrators 試作中その4

そんなわけで、ずいぶんと時間がかかっていますがディハイドレーターでの乾物の試作、いろいろやっています。
最初は馬肉と耳次がキャベツ、そして今回は甘いものに挑戦です。それは、バナナでした。
他にも白ゴーヤにトマト、りんご、オレンジを乾かしてみましたよ。



まずおそるおそるですので、かなり薄めにスライスしてみました。これも色は気にせず色止めは一切しません。カットしたそのまま。その代わり温度をレシピ本通りに57℃に設定。


10時間ほど乾かしてみると、オレンジは良いみたいですね。でもりんごとかバナナとかぜんぜん乾いていません。さいど翌朝までセッティング。



さあーて綺麗に乾きました。早速みんなで試食をすると・・・「うまーい!!あまーい!!」という絶賛の声。水分が抜けて甘みとか旨味が濃縮されるようです。こんなに簡単にできるのか・・・・。

と気をよくして次に何を乾燥させるか考える毎日です。

EXCALIBUR Dehydrators 試作中その3

ということで、試作は続きます。

まず最初にやったのは厚切りのステーキのようなメキシコ産馬肉とメキシコ産馬耳。

常温で挑戦したため、馬耳は上手に出来たのですが、ステーキカットは肉色が悪くなっているのに乾燥が弱いため、馬耳の完成を待って少し温度を上げました。40度前後で乾燥させたらあっという間に乾きました。

次に挑戦したのはキャベツです。



あさおか先生からキャベツがあれば病気知らずと言う事をお聞きしていましたので、迷うことなくキャベツに挑戦することにしました。

作業性を考えて千切りとか細かく切るのはやめてざく切りでやってみました。1cmから2㎝の幅です。
カットしたキャベツをトレーに並べて入れたのですが結構かさばってしまって9段全部には入れられそうもなかったので、1段飛びで入れました。一段400g程度のが6段ですね。

どんな風に出来るか、早速スイッチオン。
前回の失敗を教訓にマニュアル通りにvegetable52℃と言う事でやりました。


で12時間。やっぱり温度を上げると結構早いもんですね。こんな風に出来ました。でも色が悪くなりますね。これってレモン汁とかなんかそういう参加しないような工夫が要るのかも・・・1回ゆでてやってみようかなぁ。

で、ディハイドレーター、この機械確かに日本仕様を購入しました。でもコンセントが3本でてるんです。これってなかなか日本では見かけないですよね。一部のパソコンではあるけど・・・。

でも、ぜんぜん問題ありません。当店はプロのお店です。コンセントはみんなこれがぴったりの物なのです。
こんな感じ。この丸い棒のコンセントはアースです。漏電したりしたときに危険な電気を地面に逃がすようにこのコンセントから地中に埋めた銅のパイプに電線がつながっているんです。
ご家庭ではなかなか無いですけど、工場などでは無かったら検査に合格しないんですよ。

そんなわけで次回は甘いものに挑戦してみようかと思っています。たのしみにしてくださいね。

EXCALIBUR Dehydrators 試作その2

ということで、8月のお盆にアメリカからEXCALIBUR Dehydratorsという食品乾燥庫を直輸入したという話しはここに書きました。予想外に大きかった。やっぱりアメリカ、やることがダイナミック(おおざっぱ)だったので、置き場所に困りましたがなんとかしました。
早速馬肉や馬耳をジャーキーにしているのはここのページです。

この機械、ものすごく精密でかっこいいんです、でかいけど。でも実は意外と意外。

なかは9段のトレーがありますが、これってプラスチックの質実剛健の出来。トレーをとった奥には5枚羽根が。これが温風を送るんですね。おっセラミックヒーターでもついているのかなと、奥の方をのぞき込んでみると・・・なんだ電熱ヒーターだよ。むかし、こんなコイルのような電熱器ってあったよね。


それで、これが温度設定とタイマーです。電源ボタンは一切ついていません。タイマーでオフに出来ます。
しかしながらこのタイマー60Hz用なんです。米沢は東北なので50Hz。だから50÷60=0.83なので、時間が17%遅れます。

1時間は大体72分くらいの計算かな。まぁどうせいつも誰かいるので大体で良いんです。
そんなわけで、Rawfoodsということで、まずは温度を上げないでやってみましたのは前回紹介しました。

最初っから温度を常温でやってみるなんて身の程知らずでした。めちゃくちゃ時間がかかってしまったのでした。
大体丸2日。最後は温度をちょっと上げて。みみの方は簡単にできたんだけど、肉は厚く切りすぎましたね。まぁこんなしっぱいもあります。

そんなわけで、気を取り直して次回は何を試作するか・・考え中です。

EXCALIBUR Dehydrators 試作中

と言うわけで表題のEXCALIBUR Dehydrators というものをアメリカの製造直売所から個人輸入したという話しはここで書きました

あけてみましたら、それはそれはことのほか大きいボックスです。アメリカを少しなめてかかっていました。彼の地ではすべてがでかかった。

今回はその続きで試作中のものをすこし、ご披露したいと思います。



中身は9段のトレーです。トレーにはネットが付いていて乾かすものを載せられるようになっています。
このEXCALIBUR Dehydrators(エクスカリバー・ディハイドレーター)というのは簡単にいえば食品乾燥器です。温風を作って食品を乾燥します。よくある商品でジャーキーなんかもこれの大きな機械で作っています。
温度はいろいろ調整できます。アメリカのRow Food好きの人が使っているようです。うちは生食専門店なので、できるだけ加熱しないで作りたかったので、とりあえず40℃以下の温度で乾燥させてみようと思っています。

と言う説明が終わったところで、まず最初に試したのは、馬の耳と赤身です。


そして、温度を上げずに風を入れて乾かすこと12時間、こんなふうになりました。



色がわるくなっただけでぜんぜん乾いてないです。耳もおんなじ。これは時間が掛かりそうだなぁ。

そして、もう一日がたちました。ほら良い色になってきた。
そんな訳で続きますm(__)m

カンガルー試食の巻

そんなわけで、オーストラリアから空輸したカンガルーを商品化したことはここのページでご紹介しました。

以前からカンガルーは取扱いが有ったので、ワンコどもには好評だって事は間違いないと思っていましたが、とりあえず試食をさせてみないと本当のところはわからない。ということで、今回は肉のみ試食と言う事で3WANに与えてみました。

とりあえず拡大図です。プチダイスと骨ごとミンチ(ぱらミン)


ブッシュリーにどっちを食べるかと思って二つ並べてみたら、ちゃっかりしている奴だ、ダイスを食ってぱらミン食ってダイスを食って・・・交互に食べてます^^;
おいしかったようです。いつものようにしっぽがぶれぶれで写らないほどおいしかったようです(^з^)

ということで、大満足の3ワンコだったようです。この商品は多分ここら辺で販売して居るではないかと思います。

ぜひお試しください。

EXCALIBUR Dehydrators 購入

どうも、円高が止まりません。海外から輸入するには絶好。しかし、円が高いのはユーロや米ドル、うちの輸入元の豪州のドルは逆に米ドルより高い、まじバカ高です。でもとにかく買うなら今だ!

ということでも無いのですが、お客様から、ジャーキーにするのに機械を使うと言うことをお聞きしました。うちでは以前から自分で作る分は自然乾燥でやってましたが、アキレス以外は結構難しいのです。機械があったら安定的にできるし、新しい商品の試作もできる。

そんなわけですごく興味があったのでググってみました。

そしたらこんな物を見つけました。

果物・野菜乾燥機(ディハイドレーター)

お値段も1万円と手が出やすい価格です。どうしようかなぁ・・小さいし・・・と思ってさらに検索してみると、これって輸入品なんですね。もともとはアメリカで作られている物で、ヘルシー志向のセレブの間で、はやっているらしい。ローフードの為にということなので、生食ワンニャンあつまれの『なみかた羊肉店』にぴったり。じゃ、もっと大きいのが欲しいと思ってさらに検索すると、楽天でトレーが9段の物が送料をいれて5万円で販売されていました。アメリカからの輸入代行のようです。送料が7400円くらい。
でも、最近外国から直接購入するのを趣味としている暇な肉屋、アメリカのアマゾンで検索をかけてみましたところ、わずか250ドル(80円として2万円)で販売されていたのを発見、ポチッとカートに入れてみたのですが、残念ながら日本には送れないとの表示が。これであきらめない暇な肉屋、目的がどんどんずれていくような気がしますが、どんどんネットサーフィンに行きます。
ということで見つけたのが結局製造元の直売店。なんとFor Japan onlyの100V仕様もありました。早速カートに入れて購入したところ、送料がなんと140ドル・・・迷いましたが、いろいろオプションを付けても500ドル程度と日本円にして40,845円でした。
写真はこれです。


他にもこんなオプションを購入しました。

これが参考書。英語がわからないけど、まぁ適当に写真を参考にして。

これが、下に敷くマット。

8月8日に注文して日本に到着したのが、8月13日通関中の表示が。
それからウンともスンとも動かない。8月17日になっても、まてど暮らせど来ないのです。みんなお盆休みなのかよ(´Д`)

うちの3わんこ用に野菜とかお肉とか乾燥させてみたいです。

楽しみだなぁ。

追伸 平成23年8月18日(木)

とどきました。関税が900円かかりました。かなりでかいです。

さて、今日は別の物がとどいているので今日はお預けです。明日から頑張ろう!

オーストラリア産カンガルー入荷!

ということで、以前販売させていただいて大変好評だったオーストラリア産のカンガルーが再度入荷しました。
今回のパッカー(処理業者)はマクロミートという会社です。
SAにあり、メルボルンから600㎞離れています。
今回はいろいろ検討したのですが、テールとダイス用のトリミングにしました。船便で入れようとすると最低でも12トンというハンパ無い数量になるので今回も空輸。送料がKgあたり150円ほどかかるので単価的には厳しいのですが、一般に出回っていないような素材が欲しいときは空輸しかないです。うちの羊の生胃袋も空輸してます。一週間で入手できます。べんりなもんです。
ということで、まずダイスを作りました。原料はショルダーなどのトリミング材です。
トリミングと言っても現地工場ととても衛生的で品質も上々です。
これが原料です。1ケースが27Kgのかたまりです。

機械にガツンとかけるとあっという間にダイスカットになります。肉の温度は-4℃程度で作業をしますので、解凍の心配はまるっきりありません。

そしてこちらが、骨ごとぱらミン用のテールです。

バンドソーという食品用の大きなのこぎりで挽肉機械にはいるようにカットします。
これ切り口です。巨大挽肉機械に投入するとこんな感じでニョロニョロ出てきます。




これで完成のカンガルーぱらミンです。穴の大きさは約3ミリになります。骨が入っているとここまで細かくしないと下痢をしたり、のどを怪我したりする恐れがあります。で、急凍に入れて完成です。次は試食です。