オセアニアに羊を求めて「その11」ソルトブッシュの牧場でバーベキュー3

さぁ前回までバーベキューに至るまでの苦労をご覧頂きましたが随分引っぱりすぎました。そんなわけでみんなで乾杯です。岩井君だけ運転手なのでコーラで^^;

カンパーイ。ようやくだぜ(´Д`)

さて肉は焼けたかな。おー、良い感じに焼けているではないか。ガブリとかぶりつけば「うまーい!」まじ旨いんです。最高です。

おーあんな熾火でバッチリの焼き加減。さすがバーベキューやり慣れてるわ。

それじゃ肉も焼けたのでワインにしよう。さてグラスグラス。とワイングラスを期待したのにこれですよ。ホーローのマグカップ。まぁこれもなかなかの物で、お肉にAustraliaワインもぴったりあいます。

ワイングラス準備していたのに結局これか。

ジェミーはその間にサラダも用意してくれました。マッシュルームも入って本格的。こんな荒野でサラダなんて、何とおしゃれなんでしょう。日本なら田んぼのあぜ道で白菜漬けを食べるって感じかなぁ。

サラダも美味しそう。この環境でサラダって凄いことですよね。

みんなで楽しく食べていると何かぶんぶんぶん飛んできます。蝿です。なんじゃこの蝿。すごい一杯です。高野瀬のシャツに一杯止まっています。白いのが好きなのかも。肉にもうじゃうぢゃたかってます。でもきにしちゃ食えない。気にしないで食べています。

凄く蝿が多いです。白いものにはワンワンたかってます。もちろん肉にもいっぱい付いているけどそんなの気にしていたら食べられません。

そして僕らはがつがつがつがつと食いまくったのでした。ジェミーご馳走様。

風は強いが暑すぎず寒すぎない最高のバーベキュー場でした。1つだけ問題があるとすれば、蝿が凄い。いままでメルボルンなどの都会が多かった工場視察ですが今回奥地にたどり着いてやっぱり蝿の国オーストラリアを実感しましたね。

食物連鎖でもし蝿がいなくなったら動物の死骸も土に帰ることが無く溢れかえることになるので、絶対必要なわけですから人が住んでいるところには余りいない方が良いけれどこんな荒野には沢山いる方が助かるわけですね。自然というのは観る方向によって変わるって事です。

ほんとソルトブッシュのみなさん。ジェニーありがとうございました。ご馳走様でした。ソルトブッシュラム本当に美味しかった。是非このおいしさを日本でもみなさんに味わって欲しいと思っています。

帰り際、羊たちも見送ってくれました。バーベキューの時にはどこにもいなかったんだけどね。

羊は群れをなして移動していました。食べ物が少ないから移動距離も長くて大変です。