フィレド・カナール・ド・マレの試食その2

フランス産のフィレド・カナール・ド・マレの試食ですが、ここで焼き上がりまで進めました。

そしたら、鴨を休ませている間にソースを作ります。今回はオレンジソースです。

初めて作るのでうまく出来るかちょっと心配です。

さて、まず用意する物。

赤ワイン、赤ワインビネガー、オレンジ1個、グラニュー糖、コーンスターチ。

こんなもんかな。オレンジは縦半分に切って半分を果肉だけとっておき、残り半分は果汁を搾ります。

まずグラニュー糖をフライパンに入れ、弱火で溶かします。溶かしたところにオレンジの絞り汁、赤ワイン、ワインビネガー、を入れて弱火で半分くらいまで煮詰めます。
コーンスターチでとろみを付けてできあがり。

まぁ本格的な作り方はクックパッドでも参考にしてください。

そんな感じで出来たソースを皿にたらし、オレンジ、斜め切りにした鴨を綺麗に並べます。オレンジの皮とクレソンなどのグリーンを添えてできあがり。
いかがですか?

また最近骨付きモモ肉を使ったなんちゃってコンフィにも挑戦しています。かなりうまかったのでみてください。

あっそういえば、この、フィレド・カナール・ド・マレの説明ぜんぜんなかったですね。

マレって言うのは、フランス語で沼地って意味です。もともと、沼地を住み家としている鴨達の本来の生活環境に近づけ、沼地などの湿地帯で飼育している鴨です。昔から飼育されていましたが、飼育方法が昔ながらの手間がかかる飼育だったため、一時は絶滅していましたが、品種改良を試み、復活に成功したのです。

といことで、現在期間限定販売中です。ページは作成中なので後ほど。

フィレド・カナール・ド・マレの試食

暇な肉屋は、義経焼で有名なお店ですが、他にもいろいろ食肉の取扱いをしています。なかでもフランス産の食肉は現地まで工場見学に行って来ましたので、結構思い入れがあります。
以前はかなりいろいろ扱っていたのですが、ペット用が多忙になってきて、取扱いを縮小してきました。
けれど、今回、フランス産のフィレド・カナール・ド・マレというとても美味しい鴨肉が入荷したので販売することにしました。
早速試食しています。
まず、冷凍になっていますので、氷水にいれて3時間程度解凍します。お急ぎの時は貯め水で1時間で溶けます。溶けたら、しばらく室温に置いておきましょう。
冷蔵庫から出してすぐ調理すると、中心部が冷たいため、綺麗に熱がまわりません。
さて、開封したら、脂身を上にして包丁で松笠切りのように軽く切れ目を入れます。

塩コショウはしっかりふりましょう。

焼くときはフライパンには油をひかずに、弱火から中火で焼きます。じっくりじっくり油をだしながら焼きましょう。
だいたい8分~10分くらい焼いたらうらがえしにして5分程度焼きます。
その際は時々フライパンの油をかけまわしましょう。

肉を押してみて弾力が出てきたらできあがりです。完全に焼き上がる手前で取り出しアルミホイルでくるんで休ませておきます。すぐ切るとせっかくの肉汁ができってしまうので必ず休ませます。
さて、ここまで来たらソースを作りましょう。とりあえず続きます!

カンガルー試食の巻

そんなわけで、オーストラリアから空輸したカンガルーを商品化したことはここのページでご紹介しました。

以前からカンガルーは取扱いが有ったので、ワンコどもには好評だって事は間違いないと思っていましたが、とりあえず試食をさせてみないと本当のところはわからない。ということで、今回は肉のみ試食と言う事で3WANに与えてみました。

とりあえず拡大図です。プチダイスと骨ごとミンチ(ぱらミン)


ブッシュリーにどっちを食べるかと思って二つ並べてみたら、ちゃっかりしている奴だ、ダイスを食ってぱらミン食ってダイスを食って・・・交互に食べてます^^;
おいしかったようです。いつものようにしっぽがぶれぶれで写らないほどおいしかったようです(^з^)

ということで、大満足の3ワンコだったようです。この商品は多分ここら辺で販売して居るではないかと思います。

ぜひお試しください。

EXCALIBUR Dehydrators 購入

どうも、円高が止まりません。海外から輸入するには絶好。しかし、円が高いのはユーロや米ドル、うちの輸入元の豪州のドルは逆に米ドルより高い、まじバカ高です。でもとにかく買うなら今だ!

ということでも無いのですが、お客様から、ジャーキーにするのに機械を使うと言うことをお聞きしました。うちでは以前から自分で作る分は自然乾燥でやってましたが、アキレス以外は結構難しいのです。機械があったら安定的にできるし、新しい商品の試作もできる。

そんなわけですごく興味があったのでググってみました。

そしたらこんな物を見つけました。

果物・野菜乾燥機(ディハイドレーター)

お値段も1万円と手が出やすい価格です。どうしようかなぁ・・小さいし・・・と思ってさらに検索してみると、これって輸入品なんですね。もともとはアメリカで作られている物で、ヘルシー志向のセレブの間で、はやっているらしい。ローフードの為にということなので、生食ワンニャンあつまれの『なみかた羊肉店』にぴったり。じゃ、もっと大きいのが欲しいと思ってさらに検索すると、楽天でトレーが9段の物が送料をいれて5万円で販売されていました。アメリカからの輸入代行のようです。送料が7400円くらい。
でも、最近外国から直接購入するのを趣味としている暇な肉屋、アメリカのアマゾンで検索をかけてみましたところ、わずか250ドル(80円として2万円)で販売されていたのを発見、ポチッとカートに入れてみたのですが、残念ながら日本には送れないとの表示が。これであきらめない暇な肉屋、目的がどんどんずれていくような気がしますが、どんどんネットサーフィンに行きます。
ということで見つけたのが結局製造元の直売店。なんとFor Japan onlyの100V仕様もありました。早速カートに入れて購入したところ、送料がなんと140ドル・・・迷いましたが、いろいろオプションを付けても500ドル程度と日本円にして40,845円でした。
写真はこれです。


他にもこんなオプションを購入しました。

これが参考書。英語がわからないけど、まぁ適当に写真を参考にして。

これが、下に敷くマット。

8月8日に注文して日本に到着したのが、8月13日通関中の表示が。
それからウンともスンとも動かない。8月17日になっても、まてど暮らせど来ないのです。みんなお盆休みなのかよ(´Д`)

うちの3わんこ用に野菜とかお肉とか乾燥させてみたいです。

楽しみだなぁ。

追伸 平成23年8月18日(木)

とどきました。関税が900円かかりました。かなりでかいです。

さて、今日は別の物がとどいているので今日はお預けです。明日から頑張ろう!

試食「フォアグラどんぶり」

細々と販売を続けているフォアグラですが、意外と人気があってコンスタントに売れています。

そんなフォアグラをもっと簡単に使えないかと言う事で、フォアグラどんぶり用の商品を提案してもらいました。

ハンガリー産のフォアグラを使っています。1枚が30gのもの、二枚入りです。

これもパックのまま温めるだけ。イベリコ蒲焼きもそうでしたがお手軽ですねえ。

これって日本の外食事情が関係してます。つまり、熟練した調理人が必要ない素材が求められていると言う事です。

と言う前ふりはおいといて、試食です。

人数が多いので相変わらず小さい器にたくさん作ります。でもちょっと小さくないですか?千代子さん。

ほーら、やっぱり。ネット担当の雄介もあっという間に食べちゃった。一口ですよ。若いのに足りないよ、これじゃ。

で、すみません。販売する予定は一切ありません。ごめんなさい。

そして次の試食予定はこれです!

試食「イベリコ豚蒲焼き」

ということで、美味しい物にはめがない暇な肉屋。今回はスペイン産のイベリコ豚の蒲焼きを試食しました。
ご承知のように、イベリコ豚は、ヨーロッパのフライパンと呼ばれているイベリア半島古来の豚のこと。全身が真っ黒で黒豚の血統だということが一目でわかります。蹄まで黒いから、パタネグロ(黒い足)と呼ばれているんです。
本来はハモン・イベリコなどの生ハムになる運命だった訳なんですが、最近人気が出てきてテーブルミート(調理用のお肉のこと)として流通してます。

イベリコの育て方は、モンタデーラです。つまり放牧。広大なコルク樫の高原で、ドングリや土の中の虫などを食べて大きくなります。 10月に放牧して3月には5割も太って立派になったらベジョータ・・・つまりドングリ育ちって意味です。
これは全イベリコの5パーセントから1割程度しかいません。あとは、放牧が終わってから餌を与えて肥育した『レセボ』がほとんど。
今回はそのレセボのバラ肉を使って蒲焼きにしました。

というのが売り口上。

というのが、パンフレットなんです。調理は簡単ですよ。すごく簡単。 パックごとお湯に入れて温めるだけ。まるでボンカレー ^^;

お湯で温めてあとはご飯に載せるだけ。本当はいろいろ緑の物とか入れるんですよ。じゃないとちょっと脂がきついかも。

タレの味は結構濃いめですね。暇な肉屋はこれだけでご飯全部食えます。

親指いいでしょ。えへへ。
ちなみに販売の予定はありません。

北海道産馬の軟骨に挑戦

羊仔はうちの3ワンコの中でも一番小さいのですが、犬は体格ではない!が持論の暇な肉屋。

いままでも、でっかいターキーの砂肝そのまんまや、ターキーの首一本ターキー手羽先ほースティック200g馬アキレス超ロングジャーキーラムランバーボーン、などなど、あり得ない物を与えてきました。いや、あり得ないかもしれない奴です。あり得るかなぁ・・・。

今回はお客様からラムの丸骨を縦半分に出来ないかというご要望があったのですが、とてもむずかしいので、なにか代わりになるのをお尋ねしたところ、こんな部分はありませんかと教えて頂いた軟骨です。

とくに今回は北海道産の馬の軟骨を入手しましたので、早速与えてみました。 持ってきたときは凍っていたので、これが1本だと思って持って帰ったのですが、実は2本でした。まぁこれから切るのもなんなので、そのまま、そのまま。

でも、150gは大きいでしょうか、やっぱり(´Д`)

まずは、ブッシュリーで実験実験。

販売したい気持ちはいっぱいありますが、なにせ入荷量が少ない。どうしたら良いでしょうねえ。

御意見はこちらからおよせください。

北海道産馬すじ

まぁご承知のように、ペットには生肉で決まりです。なかでも北海道産の馬肉はとても美味しいらしくガツガツ食べるんです。

けれど、とにかく商品が不足してます。いつも売り切れなので申し訳ない。

そんなわけで、すがいさんに、もっと無いの?とお願いしたら、こんな商品を紹介していただきました。

早速動画にしてみました。是非見てください。

まだ販売していないのですが、もし販売するとしたら、ここらへんだとおもいます。

ターキー砂肝丸かじり

とうとう、今年も終わりです。実はたくさんたくさん試食をさせているんですが、ぜんぜんブログにアップできないでいます。年末年始にどこまでご紹介できるかわからないけど、頑張って見ます。

ということで、まず最初は、フランス産のターキー(七面鳥)の砂肝です。七面鳥は鶏に比べて体格もかなりよいので、当然砂肝もでかいです。でかいのはまずそのまま食べさせようと言う事で、3ワンコに与えてみました。

今回はカボチャにブロッコリーの茎をベースに、砂肝にはサラダ用に作ったマッシュポテトをトッピング。彩りが綺麗なんですが残念なことにWAN共は色盲。色はわかりません(´Д`)

とにかくWAN共はターキーが大好き。羊仔もガツガツ食べます。しかし・・・歯ごたえがありありです。何回も何回も噛んでいます。なかなか飲み込めない。ぼろぼろこぼしながら、カミカミカミカミ、かなり時間掛かっていましたよ。

と、羊仔をじっくり見ていたら、やってくれました。ヴッシュリー君、大好きな自分の場所にこっそり行って、げーげー。エクトプラズムのような不気味な物と一緒にしっかり出していました。

だしおわっても名残惜しそうにじっくり見ているヴッシュリーです。

そうこうしているうちにこっちでは、一回だした物をもう一回食べているヴィアンド。

やはり無謀でした。自分の頭より大きい手羽先や、ターキーの首を何回も食べている不屈のヴッシュリーでもかくも手こずる商品でした。

阿鼻叫喚の食事に付き合った千代子さんはこりごりだったようです。

でも、これは大型犬には絶好かと思います。ぜひ大型犬の皆様、試してみてください。

大体ここら辺で販売しているのではないかと思います。

ラムイージーカーブドレックのロースト

というわけで、試食は結構やっています。

今日は思いついてラムのイージーカーブドレッグをローストして試食しました。

イージーカーブドレッグというのは英語で書くと、Easy Carved Legs と言います。

carvedは曲がっている『Curved』ではなく、肉を切るという『Carved』の方で、簡単に肉を切り分けることができるもも肉という意味です。

つまり、普通はお肉の真ん中を突き抜けている大腿骨をぬいて、整形することによって、お客様に提供するときに、ナイフで簡単にスライスすることが出来るのです。

普通、西洋料理のローストはオーブンで蒸し焼きにしたお肉を1㎝程度の厚切りにして、ソースをかけ、ナイフとフォークでステーキのように食べるものです・・が、わたくし日本人ですので、千代子に無理を言ってそぎ切りにしてもらいました。じゃないと、初老のぼくにはつらいんで。

ということで、購入したばかりのiPhone4で動画を撮影しました。でもちょっと使い方がわからないので、最初だからと言う事で勘弁して下さい。時代は変わりました。あんな携帯に毛が生えた程度の機械で動画を撮影して編集してYOTUBEにUPできてしまうんですから。

ちなみに、ここら辺で購入することが出来るかもしれません。

最初UPした動画はiPhoneからYouTubeにUPしたのですが、直接UPすると、画質が低画質になってしまうのだそうです。せっかくHD画質で作成しているので、いったんPCに移動してからUPしてみました。さすが画質ぜんぜん違います。是非見てください。