ラム脳みその試食

最近すごい食材がガンガン入荷しています。脳みそもその1つ。

ラムの新鮮な脳みそです。とても美味しそうなのでさっそく食べてみました。<BR />レシピはわが地元出身の幸せ料理研究家の「こうちゃん」のブログから拝借させて頂いた鱈の白子を使ったグリル。<BR />

鱈の白子のパン粉焼き

白子を脳みそに変えて作ってみます。

まずクールブイヨンを作ります。クールブイヨンとはフランス語で簡単なだし汁みたいな意味だそうです。本来は色々な香草と野菜を使うらしいのですが、うちではもったいないので義経焼に使うキャベツの芯と外葉、お新香に使った人参の皮、白菜の外葉などを使います。<BR />そしてにんにくとレモン玉葱などをいれて煮ます。煮立ったら中火で30分ほど煮てざるで越してできあがり。かなりきれいなスープです。<BR />

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そして、きれいに洗って脳下垂体をとった脳みそを茹でます。脳下垂体は煮てもネトーっとしたままで余り美味しくありません。もったいないけどここは思い切って捨てます。

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茹で上がった脳みそに小麦粉をまぶしパターでソテーします。そしてパン粉を載せてオーブンで15分。ほーら出来ました!

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そしてもう一品トマトを刻んで載っけてみました。これもサッパリしていて美味しい。脳みそ最高ですね。嫌う人がいるのが不思議。

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こんなに美味しい脳みそはここで購入して下さい

平成25年9月25日(水)のWANごはん

今日は豪州産の肺臓をきれいに整形したときにいっぱいでてきた半端な気管です。軟骨だからこりこりして多分おいしいと思うんですが、うちではWAN共にお裾分けです。

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付け合わせは昨日同様キャベツを茹でた物に彩りで人参の角切り。人参は生ですね。

でも爆食でした(^.^)

ラム肩ロースのワイン煮

最近安い赤ワインが売られています。500円程度の価格なのでワイン煮に使っても良いなぁと買ってきてみました。今回はヨークベニマルの398円のワインです。

チリ産でアレグレメンテと言うワイン。

カベルネソービニオン、ミディアムボディでやや辛口。結局味見をしていないので詳しくはわかりませんが。

玉葱人参をみじん切りにしまして・・・・カロチーノプレミアムというパームの実から低温で抽出したオイル。黄色いのは人参などと同じカロチンなのです。トランス脂肪酸が全く含まれていない素晴らしいオイル。


ただ1つの欠点?は炒めるとこんな色になること。オレンジ色のオイルなのです。

でも味がかなりよいのです。フルーティーな香が。ということでさて今回用意したのは平成25年3月に工場を見学してきたコーラックの肩ロース4本!大体2Kg位。さっそく表面をサッと焼き固めた肩ロースにみじん切りにした玉葱と人参をカロチーノで炒めた物を投入。

チリ産ワインも惜しげなく投入。

ぐつぐつ90度程度で煮こむこと2時間。

さぁ出来ました!

さっそく食べてみます。

あらーしっとりしていておいしい。さすがワイン煮込み。みんなにもご馳走しよう(^O^)

新しいアキレスの規格その後

超品薄のメキシコ産アキレス30cm前後に替わってちょっと太めの30cmになりそうなのですが、その前に品質のチェックと言うことで解凍後ジャーキーにして試食させると言うことで乾燥させたまではここのブログに書きました。

実は1本が200gもある結構立派なアキレス。4日目とうとう我慢できなくなってうちの3わんこにやっちゃいました。乾燥重量40g~50gのものです。今回は2本持って帰りました。

最初はクンクン臭いをかぐだけで飛びつきませんね。ヴィアンドに至っては舐めようとしません。しかしこいつだけはガッツがあります。ヴッシュリーは迷わずがぶりとかぶつきました。

しばらく部屋の隅でガシガシ囓ってましたよ。なんかみんなで交代で囓っているようです。

そして翌日。お昼頃様子を見てみたらまだまだ残っています。しばらく残したままで様子を見ることにしましょう。

結局4日も残っていました。3ワンコに2本は多すぎたかな。

今までと随分ちがうアキレスなので心配しましたが結果は問題なし。ぜひこれからも当店のメキシコ産アキレスをご愛顧ください。

 

 

新しいアキレスの規格

実はメキシコ産のアキレスは当社独占販売みたいな感じであんまり他に無いんですけどそれでも売れすぎてぜんぜん量が足りなくなってしまいました。これはこまったどうしよう。

そんなわけで、以前の物とはちがう規格の物なら安定的に供給できると言うことでためしてに仕入れてみました。

今度の規格はTHという規格です。

以前のロングタイプと比べると太いです。しかも表面に一枚皮が付いているように見えます。

1本もだいぶ重い。どうなるんだろう、ちょっと心配しながら干してみました。

水道水で洗って物干しに干しておくだけ。うちは外に干す場所がないので検収室のところに。こんな感じで。

さて、上の写真が干した翌日の写真。

そしてこれが4日目の写真です。まだ上の所の太い部分が透き通っていないので完成はしてないんですけどこれで充分与えて良いので自宅に持って帰ります。さて食べてくれるかな。

 

ということで、新しい規格ここで販売出来るだろうか?

 

 

羊の胃袋のトマト煮込み

当店では羊肉専門店としてさまざまなお肉を販売していますが、内臓も、もちろんいろいろ取りそろえています。

なかでも胃袋はなかなかの人気です。

先日はトマト煮込みをしてみました。
小さかったので2つ。通常販売の物より小さかったので試食してみたのです。2つも欲深だったでしょうか?

さて、さっそく解凍をしてみます。貯め水で解凍しました。

そして葱の青いところ、にんにく、生姜でザッと茹でます。

ゆであがった胃袋は良く洗って適当な大きさに切っておきます。余り大きいとかみ切れない・・・かもしれません。<BR>
小タマネギの上の方に見えるのは味だしの生ハムの切り落とし・・くずですけど・・です。

ついでにイタリアの豚ほほ肉のベーコン、ガンチャーレも入れてみました。

ついついレンズ豆も入れてみたのですが、つゆが少なかったのかレンズ豆がふっくらならなくて失敗でした。味は良かったのに残念です。

気を取り直して、残った胃袋をこんどはひよこ豆と一緒に煮込みました。これは大成功。かなり美味しかったです。

こんなに素晴らしい胃袋はここら辺で販売しているかもしれません。

オセアニアに羊を求めて「その11」ソルトブッシュの牧場でバーベキュー3

さぁ前回までバーベキューに至るまでの苦労をご覧頂きましたが随分引っぱりすぎました。そんなわけでみんなで乾杯です。岩井君だけ運転手なのでコーラで^^;

カンパーイ。ようやくだぜ(´Д`)

さて肉は焼けたかな。おー、良い感じに焼けているではないか。ガブリとかぶりつけば「うまーい!」まじ旨いんです。最高です。

おーあんな熾火でバッチリの焼き加減。さすがバーベキューやり慣れてるわ。

それじゃ肉も焼けたのでワインにしよう。さてグラスグラス。とワイングラスを期待したのにこれですよ。ホーローのマグカップ。まぁこれもなかなかの物で、お肉にAustraliaワインもぴったりあいます。

ワイングラス準備していたのに結局これか。

ジェミーはその間にサラダも用意してくれました。マッシュルームも入って本格的。こんな荒野でサラダなんて、何とおしゃれなんでしょう。日本なら田んぼのあぜ道で白菜漬けを食べるって感じかなぁ。

サラダも美味しそう。この環境でサラダって凄いことですよね。

みんなで楽しく食べていると何かぶんぶんぶん飛んできます。蝿です。なんじゃこの蝿。すごい一杯です。高野瀬のシャツに一杯止まっています。白いのが好きなのかも。肉にもうじゃうぢゃたかってます。でもきにしちゃ食えない。気にしないで食べています。

凄く蝿が多いです。白いものにはワンワンたかってます。もちろん肉にもいっぱい付いているけどそんなの気にしていたら食べられません。

そして僕らはがつがつがつがつと食いまくったのでした。ジェミーご馳走様。

風は強いが暑すぎず寒すぎない最高のバーベキュー場でした。1つだけ問題があるとすれば、蝿が凄い。いままでメルボルンなどの都会が多かった工場視察ですが今回奥地にたどり着いてやっぱり蝿の国オーストラリアを実感しましたね。

食物連鎖でもし蝿がいなくなったら動物の死骸も土に帰ることが無く溢れかえることになるので、絶対必要なわけですから人が住んでいるところには余りいない方が良いけれどこんな荒野には沢山いる方が助かるわけですね。自然というのは観る方向によって変わるって事です。

ほんとソルトブッシュのみなさん。ジェニーありがとうございました。ご馳走様でした。ソルトブッシュラム本当に美味しかった。是非このおいしさを日本でもみなさんに味わって欲しいと思っています。

帰り際、羊たちも見送ってくれました。バーベキューの時にはどこにもいなかったんだけどね。

羊は群れをなして移動していました。食べ物が少ないから移動距離も長くて大変です。

オセアニアに羊を求めて「その2」シンガポールからアデレードまで

そんなわけで、羊を求めて現地に旅立った顛末はここに書きました。

この記事も全くつまらないので読まないで飛ばして下さい。次も書きますから。

でもまだシンガポールを離陸したところ。機は一路アデレイドを目指して闇の中を飛びつつけます。

しっかり爆睡しているとだんだん窓が明るくなってきました。夜明けです。

空からみる夜明けはなんとも幻想的で下から上に朝日が差し込みます。機体もオレンジの光に包まれます。

下は雲海です。現在機はオーストラリアの南の真ん中当たりを飛んでいるようです。

そうこうしているうちに着陸態勢に入ります。だんだん下におりていくと下界の風景が目に飛び込んできました。オーストラリアは資源国、石炭の産出量は世界第4位なのにこの規模の風力発電です。山形県庄内地方は有数の風力発電風車がありますが、それでも現在25基程度、このボリュームはすごいです。

人がいない上に風が強いから充分採算はとれるんでしょうねえ。


また海にはなぜか白い波頭が。ところが、波にしてはおおきい。これ3000メートルくらい上空からの撮影だと思うんですけどいったい何なんでしょうねえ。魚かなぁ。

ということで無事にアデレイドに着きました。今回はなんといってもソルトブッシュの牧場を訪問すると言うことなので、4WDのレンタカーをゲット。荷物を積み込んで一路ポートオーガスタに向かいます。

続く。

 

 

ソルトブッシュラムの骨付きすね肉プレゼ

先日ソルトブッシュラムが大量に入荷してこんな料理にしたことはブログにしました

かなり美味しくて他にどんな料理が出来るのかなと言うことで、骨付きすね肉のプレゼというのをやってみました。昔からこの料理は大好きで何回も試食しています

すごく簡単なんです。骨付きのすね肉に塩をまぶしてしばらく室温に放置します。

蓋がきっちり出来る鍋ににんにくと油ちょっぴりそしてすね肉をいれて超弱火で1時間。

これでできあがり。

水は一切必要有りません。

ということで、レシピも無いからこんなに短く終わっちゃった。みんな美味しいって食べてくれました。

ここで売っているけど、限定品だからなぁ。もう無くなっているかも。

 

ザンポーネの試食

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ザンポーネって言うのはイタリアの豚足のソーセージ包みって感じの食べ物です。
豚足から丁寧に骨をぬいて、なかに香辛料で味付けした挽き肉を詰めた物です。 

 
今回試食したのはそれの小さめの物で1個が200g。イタリアの本場物は結構でかいんですが、なかなかおおきいと食べにくいのでとっても良いですね。
 
食べ方は本場ではレンズ豆と一緒に煮こんだりして食べます。
 
以前試食したときはちゃんとレンズ豆と一緒に煮こんでました。あまりにも古い(10年前)ので、写真もこれしか見付かりませんでした。
でも美味しそうでしょ。美味しかった。皮のプルンプルンでかなり美味しかった。でも、蹄の所なので、猛烈に臭かったけど。
 
で、今回のザンポーネは新潟の工場で作られた物。
原材料は国産豚足・豚肉・オニオン・塩・白ワイン・白絞油・ガーリック・香辛料(ブラックペッパー・タイム・ローズマリー・ナツメグ)亜硝酸ナトリウムです。
パックごとお湯で温めればOK。
あとは包丁で切るんですけど、まぁ一人一個食べることにしてナイフで半分に切って盛り付けても良いですね。今回はみんなで食べたのでがんばって切りました。でもなかなか難しいです。
おぉー美味しい。香辛料が本格派なんですよ。化学調味料も使っていないし、皮はとろとろ中身はしっかり。これがまずいわけがない。
 
期間限定で販売する予定です。
販売にあたって資料をよく見てると・・・湯煎はばらばらになるのでお勧めできません!!
 
ひゃ~~ん(´Д`)